大石公園【ラベンダーとコキアと富士山】

富士五湖のひとつ、河口湖。富士山の展望を楽しめることはもちろん、比較的開けた湖で多くの観光スポットがあります。そのなかでも富士山と河口湖のコラボ絶景を花畑と一緒に楽しめ、美味しいものも頂けると人気の河口湖を代表する観光スポットのひとつが「大石公園」です。

富士山と河口湖と花畑が織り成す絶景

大石公園は河口湖と富士山両方を、美しい花畑の中から望むことができる河口湖を代表する展望スポットです。入場料も無料のため、立ち寄る観光客も多い場所です。

大石公園には「花街道」という遊歩道が整備されており、雪のある冬以外、春から秋にかけて季節ごとに違う花が常に美しく咲いており、花と湖と富士山の美しさを楽しめます。

大石公園は初夏に咲くラベンダーが人気。6月下旬から7月中旬にかけてが見頃で、湖畔には美しい紫色のラベンダーの絨毯が一面に色広がります。訪れた7月下旬もまだたくさんのラベンダーが咲いていました

季節ごとに美しい花が代わる代わる満開となり、いつ訪れても目を楽しませてくれます。秋のコキアはラベンダーに続いて人気の風景です。

河口湖と花のコラボ。本当なら富士山がこの先に見えるのですが、好天にも関わらずその姿は雲の中です。これだけは自然相手なので、どうしようもありません。

園内にはパーゴラもあります。まるでイングリッシュガーデンのような美しさです。

様々な花が織り成す美しい風景

大石公園のラベンダーに続く人気は、秋の風物詩といえるコキア。夏の時期も丸い緑色をしたその姿がとても色鮮やかで美しいのですが、秋になると見事に紅葉し、白くなった富士山と河口湖を背後に紅葉したコキアがズラリと並ぶ風景は圧巻です。コキアの効用は10月中旬から下旬が見頃となります。その頃には付近の木々も紅葉しはじめるので、紅葉の河口湖を満喫できる場所なのです。