戸隠神社中社【神話の神々を祀った戸隠の中心地】

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長野県北部、標高1904m戸隠山の山麓に広がる戸隠高原。日本神話にある天照大御神が隠れた天の岩戸。天手力雄命がぶん投げた岩戸が落下した場所だったことが、戸隠(とがくし)の名の由来となりました。平安時代より修験道の山として栄え、戸隠忍者なども活躍した戸隠高原は豊かな自然が残り、スキー場などがある戸隠は和風高原リゾートともいえる場所。その和風の雰囲気を作り出している、戸隠の中心となるのが「戸隠神社」です。戸隠神社は戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる神社で、天岩戸に籠った天照大御神を外に出し、世界に光を取り戻すことに尽力した神話に登場する神々ををそれぞれの社に祀っています。その中でも位置的・規模的にも戸隠神社の中心的な神社が「戸隠神社中社」です。

戸隠の中心ともいえる戸隠神社中社

戸隠神社中社

宿坊や戸隠そばの名店が並ぶ戸隠観光の中心に戸隠神社中社は鎮座しています。中心街を門前町として従えるように一番通りの奥に、巨大な鳥居が建っています。戸隠の町の中心にあり、雪深い冬でも唯一社務所が開いているということもあり、戸隠五社の中でも中心的な神社となっています。

大鳥居のそばに鎮座する三本杉の巨木が凄い

戸隠神社中社三本杉

巨大な鳥居をくぐるとまず目にするのが驚くほど巨大な大木。樹齢約800年の三本杉で天然記念物にも指定されています。

戸隠神社中社三本杉

三本杉にはウッドデッキのように木板が 組まれており、その真下まで近づくことができます。ただでさえ巨大な杉が三本も寄り添って聳える姿は圧倒的な迫力。色々な御神木を見てきましたが、この三本杉の神々しさと迫力はかなりのものです。見上げたまましばらく見とれてしまいました。

戸隠神社中社参道

本殿へはさらに階段を登ります。石段を登りながら見下ろす三本杉は境内にある杉の巨木さえ従える圧倒的な存在感。何度も振り替えってその姿に見いってしまいます。

歴史と威厳を感じる天岩戸伝説の神々を祀った社殿

戸隠神社中社社殿

階段を登りきると、重厚な唐破風入母屋造りの社殿があります。その大きさと神々しさには圧倒されます、さぞかし歴史的な建造物かと思いきや、昭和30年に再建された建物だそうです。荘厳ながらも細部まで見事に装飾された社殿は、近代においても信仰を集める戸隠神社のパワーを感じます。

また、社殿の天井には狩野派の天才絵師、河鍋暁斎によって描かれた「龍の天井絵」が平成15年に復元され、さらにその神々しさが溢れだしています。

戸隠神社中社社殿

中社の御祭神は、天の岩戸を開けるために神楽を創案した知恵の神、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)です。学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全のご利益があります。

戸隠神社中社本殿

社殿は横から見てもその威厳や風格を感じられます。

天岩戸を戸隠まで放り投げた天手力雄命を祀る奥社をはじめ、五社全ての神様を巡る「五社巡り」が有名です。奥社と九頭龍社は徒歩40分とかなり時間がかかりますが、他の3社は比較的中社の近くで駐車場もありますので、一緒に参拝したいところです。

なお、中社の駐車場は大鳥居付近ではなく、社殿から奥に進んだところにあります。車で参拝すると、突然社殿の前に出る形になるので、ありがたみが少なくなると感じるなら車道を歩いて大鳥居まで移動しましょう。

戸隠神社中社さざれ滝

拝殿の背後には小さな滝が流れています。さざれ滝という名の滝で、神域の森を流れる水を集めた戸隠神社のパワースポットのひとつです。是非忘れずに参拝しましょう。

また、戸隠神社中社の付近には美味しい戸隠そばの名店があります。歩いて行けるお店も多いので、こちらも忘れずに戸隠の名物を堪能しましょう。

戸隠蕎麦の名店「極意」

子供と一緒に戸隠忍者になれる「戸隠チビッコ忍者村」

戸隠の美しい風景「鏡池」

戸隠神社中社

場所: 長野県長野市戸隠中社3506
電話: 026-254-2001
営業時間: 9:00~17:00(冬季~16:30)
休業日: 無休
料金: 無料
交通: 上信越自動車道・長野ICもしくは信濃町ICより約30分
駐車場: 100台 (無料)

【投稿時最終訪問 2018年7月】

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