江戸前天丼はま田【練馬関町店】

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東京に住むと、他の地域に比べて天丼のお店が多いと感じます。天丼は江戸時代末期の浅草が発祥とされており、付近には天丼の老舗が軒を連ねます。しかしそれらの老舗は高いのですが、江戸前の天丼をリーズナブルにガッツリと落ち着いたお店で少しの贅沢で頂ける「江戸前天丼はま田」が、練馬区の青海街道沿いに2019年8月にオープンしました。トンカツの「かつや」、唐揚げの「からやま」と同じ会社が経営する新形態のチェーン店1号店です。

江戸前天丼はま田練馬関町店

閉店したローソン改装した店舗。かつてコンビニだった趣は既に無く、高級感を感じさせる。車が停まっていなければ、壁一面の窓から上質な店内の様子が見え、とても気になるお店になっています。なお、窓に背を向けるカウンター席が多いので、中で食事をしていても外の様子はあまり気になりません。高級な雰囲気ながら入りやすさが売りのお店です。店内は絨毯敷きで、JPOPが琴で演奏されたBGMが流れており、落ち着いた雰囲気です。

高級感あふれるオープンキッチンの店舗

江戸前天丼はま田練馬関町店

はま田の特徴は広いオープンキッチン。職人が客の目の前で大きな鍋を使って次々に天ぷらを揚げており、ライブ感が楽しめます。
そのオープンキッチンを囲むように配されたカウンター席がメインテーブル。カウンターの奥行は広く、隣の席との間隔も広くとられています。カウンターがメインのために一人で訪れる客も多く、テイクアウトも充実しており、熱々出来立ての天丼を持ち帰る方も続々と来店しています。
4人掛けのテーブル席は4席のみ。こちらも間隔を十分にとって落ち着いたぜいたくな空間ですが、家族連れでで来るにはやや席数は足りない感はあります。

江戸前天丼はま田練馬関町店

オーダーしてから揚げてくれるので、やはり時間はかかりますが、目の前で揚げてくれたアツアツの天ぷらが出てくるので、否応なしにテンションはあがります。
やや店内に油の香りが充満しているのが残念なところです。

ボリューム溢れるインパクト抜群の江戸前天丼

はま田の天丼

奮発して最上級天丼をオーダー。これだけのボリュームで1500円はかなりリーズナブル。オープンキッチンには女性の職人さんが慣れた手つきで作ってくれましたが、熟練という訳ではなさそう。雰囲気は高級店だがあくまでもチェーン店なので、浅草などでの老舗と比べてはいけません。
揚げたての天ぷらはどれも美味。特に玉子の天ぷらが入っているのは珍しい。
タレも少し少な目。中身が大きすぎて用をなさない蓋は取り皿として使います。上げ底になっていてご飯は見た目ほど多くはありませんが、ボリュームは満点です。

はま田の天丼

柚子を細かく切って添えているなど味のアクセントは楽しめる一品。海老は食べやすいようにさいころの目のように切ってくれていますが、やはりガッツリとかぶりつきたいところです。
高級な雰囲気でガッツリと江戸前天丼を少しの贅沢で食べたい、という時にはピッタリのお店でした。

江戸前天丼はま田 練馬関町店

住所: 東京都練馬区関町北3-2-3
電話: 03-5927-5766
時間: 11:00~23:00 (ラストオーダー22:00)
定休日: 年中無休
席数: 34席 (カウンター18席、テーブル16席)
駐車場: 16台
アクセス: 西武鉄道新宿線武蔵関駅より徒歩12分

【投稿時最終訪問 2020年12月】

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