吉祥寺さとう元祖丸メンチカツ

住みたい町として常にトップ争いに名を連ねる東京・吉祥寺。町のど真ん中にも関わらず井の頭公園の自然が広がり、駅周辺には様々なお店でショッピングが楽しめるので、住むだけでなく訪れたい町でも人気なのです。そんな吉祥寺の駅前近くで常に大行列をつくるお店が「吉祥寺さとう」です。

休日は「何これ？」というほど、人が多い吉祥寺の町中でも驚く程の大行列ができる「吉祥寺さとう」のお店。吉祥寺駅北側の商店街でズラリと並ぶ行列のお目当ては名物の「元祖丸メンチカツ」です。1個240円と値段はかなり高めですが、平日でも大行列で、1日なんと3000個も販売するそうです。なお、丸メンチカツ専門のレジがあり、メンチカツ以外の肉や惣菜はすぐに買えます。

当然ながら、お肉屋さんなんでメンチカツはテイクアウト専門。ちょうど吉祥寺駅から自転車で15分のところに単身赴任していたので、持ち帰って熱々の間にいただきます！
ちなみに店舗周辺でできたての丸メンチカツを食べるなら、井の頭公園がオススメ。徒歩10分弱なので、熱々を自然の中でベンチに座って味わうことができます。

元祖丸メンチカツはその名の通り、丸い形が特徴。
衣はサクサク！ひとかじりすると、サクサクという快い音と食感が口の中に飛び込んできます。間髪いれずに続くのが中から溢れだす肉汁。黒毛和牛である但馬牛を惜しげもなく使用した仄かに甘味を感じるジューシーな肉の味は美味！
噛み続けてもいつまでも口のなかでサクサクという音と食感が残る衣は絶品で、肉の旨味も口の中にどんどん満ち溢れていきます。それでいて、脂っぽい後味は残りません。ソースやケチャップなど、何もかけなくても十分に美味しい逸品で、ボリュームも見た目以上のものでした。