強吟【日本酒風味の大山地ビール】

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日本全国に地ビールがありますが、山陰地方を代表するのは、鳥取県にある日本百名山、伯耆富士の名をもつ大山山麓に醸造所をもつ「大山Gビール」です。
口当たりが柔らかく、すっきりとした味わいの大山伏流水を使用する大山Gビールは、風味バランスが絶妙と評価。口当たりの良い軟水を利用したビールはまろやかで、酒造所に併設されはビアレストランはいつも大人気。県内各所でお土産として、様々な種類の大山Gビールが販売されています。

大山Gビール強吟

大山Gビールの数あるラインナップの中の限定ビールである「強吟」(ごうぎん)
まるで日本酒のようなラベルはそのはず、日本酒用の米を副原料に使用した日本酒風味のビールなのです。その珍しさに思わず購入です。
使用されているのは、大山の麓で栽培された鳥取の幻の酒米「強力」。清酒用吟醸酵母のみで醸した特別なビールです。フルーティで穏やかな吟醸酒を思わせる香りと上品な味わいが楽しめるとメーカーの説明です。アルコール度数は7.0%とビールとしては少し強め。

大山Gビール強吟

瓶を上から見ると、やはりビールに見えます。間違いなく、ビールです。
ちなみに余談ですが、このビールの名前である「ごうぎん」は、大山のある鳥取県の第一地銀、山陰合同銀行の愛称「ごうぎん」と同じ読み方です。

大山Gビール強吟

日本酒のようなラベルですが、グラスに注ぐと確かにビールです。ただしやや白濁しており、透明度がないのが見た目の特徴。一口口に含むと、たしかにほんのりと日本酒の香りがします。これが意外にビールの味にマッチします。ごくごく飲んでも飲みやすくてあっさり。飲めば飲むほど日本酒の香りもしっかりと感じます。アルコール度数は7.0%とビールとしてはやや高めです。このビールはやはり、お刺身に絶対に合う!鳥取県は日本海で獲れる美味しい海の幸も名物。鳥取の恵みを味わえる、絶妙な大山地ビールでした。

■大山Gビール醸造所併設のビアレストラン

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