五郎のひまわり畑【大洲肱川五郎河川敷】

愛媛県で最も大きな河川「肱川」。その流域で最大の町である大洲は伊予の小京都として栄えた町。そんな大洲の肱川の広大な河川敷にあり、春は菜の花、秋はコスモスで訪れる人々の目を楽しませてくれるのが「五郎河川敷」だ。五郎河川敷は夏になると、大きく育った一面のひまわりが咲き誇り、大洲の夏を彩ってくれる。

大洲のひまわり畑

深く青い空から降り注ぐ夏の日差しを受け、まぶしく光る大輪のひまわり。その鮮やかな黄色には、見るものに元気を与えているようだ。

大洲五郎のひまわり畑

鮮やかなひまわりは一同にこちらを向いてくれている。少し見えにくいが、真ん中のひまわりの花の中。猛暑の中でもハチは一生懸命、働いている。

畑の前河川敷広場

ひまわり畑を取り囲む豊かな自然。そして、鉄橋。全てが絵になる風景。ひまわり畑には約2万本のひまわりが見事に咲く。これは大洲農業高校の生徒が育ててくれている。今回は青空と入道雲と一緒にひまわりを見れなかったが、それでもとても美しい景色だ。暑さを忘れ、汗を流しながら、シャッターを切りながら、夏らしい風景に魅せられていく。ひまわりの鮮やかな黄色と、威風堂々としたその姿に、知らないうちに元気をもらっていたようだ。この川の源流にあたる西予市には、肱川沿いに「ひまわり」という地名がある。ひまわりは江戸時代に伝来したらしいが、当時からこの肱川のほとりで、眩しい夏の太陽のように咲いていたのかもしれない。

■ 大洲・内子の宿一覧

大洲・五郎ひまわり畑

場所:愛媛県大洲市
交通:松山自動車道・大洲ICより5分
   県道24号線、畑の前橋南側に河川敷への侵入路あり(案内看板あり)
付帯設備:特になし
料金:無料
時期:7月下旬~8月中旬
駐車場:畑の横の河原に約100台

【投稿時最終訪問 2006年8月】

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