大三島藤公園【ゴールデンウィークが見頃】

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春のしまなみ海道。新緑の頃は、美しい瀬戸内海に緑が映える島々はとても美しい。そんな島々の中に、ひときわ美しい春のスポットがある。それが愛媛県と広島県の県境にある大三島の「大三島藤公園」だ。
大三島といえば有名なのは「大山祇神社」。全国の山祇神社、三島神社の総本社とされ、海や山、戦いの神として古くから有名。さらには、国宝の刀・甲冑類が数多く奉納されていることでも知られる。しまなみ海道で本州・四国と地つながりになったこともあり、近年ではこの神社を訪れる人も多くなっている。その有名な神社のすぐ近くに「大三島藤公園」がある。

大三島の観光の中心地にある大三島藤公園

道の駅しまなみの駅御島

大三島藤公園の入口・駐車場。ちょうど「道の駅・しまなみの駅御島」と道路をはさんだ向かいにある。この付近は大三島の観光の中心、昔からの町の中心になっているので多くの人や車でにぎわう。この公園は開放されていていつでも出入自由。観光がてら、少し休憩するのにももってこいだ。

藤の花と芝生が織り成す美しい庭園風景

大三島藤公園

園内には延長300mに達する藤棚が目をひく。そして、その藤棚を見事に飾り立てているのが立派な芝生。広い芝生公園の中に延々と続く藤のトンネルは、遠い異国に来たような、そんな気にすらさせてくれる立派な「洋風ガーデン」。所々ベンチもあり、くつろぐには最高の場所だ。

大三島藤公園

ずっと先まで続く藤の花のトンネルは、その下を歩いているだけで心が軽くなる。残念ながら訪れたゴールデンウィーク明けにはもう見頃は過ぎていた。それでも圧倒的なスケールと芝生のアシストもあり、藤の魅力は十分すぎるほど感じられた。また、藤だけでなく、バラなどの花も美しく咲き、春を感じる最高の場所だと感じた。
僕が訪れたのは、「大三島美術館」の東側に当たる洋風のガーデンだけだったが、実は大三島美術館の西側にもこの公園は続くそうだ。西側は枯山水公園を中心にボタン、アジサイ等が植えられ、白壁にか込まれたスペースになっているらしい。初夏が近づけば、今度は和風のスペースが美しさを増してきそうだ。

大三島藤公園

所在地 愛媛県今治市大三島町宮浦9100-1

電話番号: 0897-82-0500

営業期間: 通年

営業時間: 入園自由

交通: しまなみ海道(西瀬戸自動車道)大三島ICより車で約8km

      JR予讃線今治駅から瀬戸内海交通バス大三島行きで1時間、大山祇神社前下車、徒歩10分

駐車場: 駐車場あり(無料・50台)

付帯施設: トイレ・東屋・ベンチ

【投稿時最終訪問 2009年5月】

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