淡路サービスエリア大観覧車【明石海峡絶景展望】
「淡路サービスエリア大観覧車」は、神戸と淡路島を結ぶ明石海峡大橋のすぐ近く、淡路島の海沿いの高台に設けられた淡路サービスエリア内にある観覧車。サービスエリアに観覧車があるのは珍しく、車での移動の途中に、明石海峡の絶景を見下ろすことが出来る施設で、多くの人が訪れます。また明石海峡のランドマークのひとつとなっており、夜にはグリーンにライトアップされて明石海峡に輝く一方、観覧車からはライトアップされた明石海峡大橋や、対岸に輝く神戸の夜景を望むナイトスポットでもあります。
絶景で人気の淡路サービスエリア下り線
淡路サービスエリアの下り線は明石海峡の絶好の展望台。対岸の神戸市の街並みとそこに架かる巨大な明石海峡大橋を展望デッキからのぞむことができます。明石海峡大橋で淡路島に渡ってすぐのところ、飲食店も充実し、絶景を眺められることもあり、淡路島や徳島・四国に向かうドライバーに大人気のサービスエリアで、ぜひ神戸淡路鳴門自動車道を走るなら立ち寄りたいスポットです。
神戸の中心地の街並みと、その背後にそびえる六甲山の姿を望める唯一無二の展望台。写真中央の旗振山は六甲山系最後の山で、六甲山系が海に沈む所がよくわかります。
ハイウエイオアシスを経由して、上り線からも下り線に立ち寄れます。またハイウエイオアシスからは人気のテーマパーク「ニジゲンノモリ」に徒歩で立ち寄れます。ニジゲンノモリはアトラクションごとの料金制で入場料は無料。移動の途中に好きなアトラクションだけ体験しに行く事も可能です。
高速道路から気軽に立ち寄れる人気の観覧車
淡路サービスエリアの目玉と言えるのが、下り線サービスエリアにある観覧車。全高65mの巨大な観覧車で、最高到達点は海抜135mにもなり、明石海峡を空から一望する絶景観覧車です。夜には緑色に美しくライトアップされ、神戸からもその美しい姿を望めるランドマークとなり、神戸の夜景を望むナイトスポットにもなります。
ゴンドラは6人乗りで40台あり、全台に冷暖房完備されているので快適な空中散歩を楽しめます。中には椅子、壁、床すべてがガラス張りのシースルーゴンドラ4台、ペットも乗車可能なペットゴンドラ4台、車いす対応のゴンドラも2台あります。スリルを味わえたり、移動中の多くの人が気軽に楽しめるようになっています。
1周15分のゴンドラの旅。ゆっくりと上昇していくゴンドラの足元には淡路インター出口と国道28号線の交差点が見えてきます。
観覧車からは明石海峡大橋へと続く神戸淡路鳴門自動車道を見下ろします。自分が走ってき道を振り返る、もしくはこれから進む道を眺めることができます。多くの人がこの観覧車に高速道路でアクセスするので、多くの車が行き交うハイウェイを見下ろすの感動はまたひとしおです。
高度が上がっていくにつれて、足元には観覧車の骨組みと淡路サービスエリアを見下ろすようになります。観覧車の下には小さな子供が喜ぶ乗り物コーナーもあります。
真下に見える高速道路。走る車を見ていると、どんどん高い場所に登っていく高度感を味わえます。
観覧車の最高部に到達しました。高速道路の向こうには六甲山から海を渡って連なっていく淡路島の山並みを一望できます。意外に淡路島北部は山が多い地形になっています。
ゴンドラからは明石海峡とそこに架かる明石海峡大橋の姿を一望できます。サービスエリアの展望デッキからの風景も最高ですが、やはり高い場所から見下ろす明石海峡は絶景です。
観覧車で空から望む明石海峡の絶景
小学校やマンションと比べると、明石海峡大橋の大きさやゴンドラの高さを実感できます。サービスエリアのある場所も高台の上なので、空中散歩のような気分が味わえます。
対岸は神戸市垂水区舞子。神戸の中でも自然豊かなリゾート感の強いエリアです。すぐ左側は明石市で、大阪までの通勤も可能なファミリーが住みやすい町です。
明石海峡に面して淡路島には岩屋港があります。明石海峡大橋で陸続きになっても、明石海峡大橋を通行できない自転車や原付の輸送ができる高速フェリーが対岸の明石市に就航しています。ここで明石海峡の潮流にもまれた美味しい海鮮が水揚げされており、付近のお店で頂くことができます。
明石海峡大橋は時々ウォーキングイベントや主塔見学ツアーなどで、橋脚の下部にある管理用通路を歩くこともできます。機会があれば明石海峡大橋を歩いて楽しんでみましょう。
淡路サービスエリア大観覧車
住所: 兵庫県淡路市岩屋2568
電話: 0799-72-5461
料金: 1名600円(5名乗車2500円、6名乗車3000円)
休み: 無休(悪天候や点検で臨時休業あり)
営業時間: 9:00~21:00
交通: 神戸淡路鳴門自動車道・淡路SA下り線内(上り線からもアクセス可能)
駐車場:352台(無料)
【投稿時最終訪問 2020年6月】