500m美術館【札幌大通地下ギャラリー】

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北の大都市札幌。寒い冬や滑る雪を避けるように、市内中心部には大規模な地下道が張り巡らされています。必然的に札幌では地下街を歩くことが多くなりますが、そんな地下歩きを楽しませてくれるのが「500m美術館」です。

地下通路がそのまま無料の美術館に

500m美術館

地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶ地下道に常設の作品展示スペースを設けたのが500m美術館。展示スペースの最初と最後には特殊加工した錆仕上げの鉄で作られた「表札」が、長い地下道が美術館であることを告げています。

500m美術館

ガラスで囲まれた横幅12メートルの展示空間や、横幅13メートルの白い巨大パネル、大きなモニターが長い通路に、いくつも設置されています。まるでスキー場やアウトドアメーカーの宣伝ポスターのように見えますが、展示されているものは全てアーティストの作品。中にはライティングされていたりと手の凝った作品もあり、見ていてとても楽しいです。

500m美術館

駅施設内の通路に設置するギャラリーとしては日本で最長の施設です。約500mの通路には途切れること無く作品が並んでおり、その横を多くの人が歩いて通りすぎたり、ゆっくり作品を眺めたり。入場料無料、ある意大変味多くの人が訪れる美術館です。
長い通路、ゆっくりと作品を見ながら歩くので長く感じるか、面白すぎてあっという間か。
500m美術館がある大通りとバスセンター前はなかなか歩く機会が少ない地下道。さっぽろテレビ塔の地下から美術館がすすきのとは反対方向に延びています。美術館を歩いて、バスセンター前から地下鉄に乗って移動というのも面白いですよ。

札幌の観光と宿泊情報

札幌市内にはたくさんの見どころがあります。また、札幌ラーメンや新鮮な海鮮など、北海道ならではのお店が目白押しです。札幌市内ではシティホテルに宿泊がオススメ。夕食はすすきのの美味しいお店に訪問して、藻岩山展望台からの夜景など、夜の札幌ライフを楽しむのも旅の醍醐味です。

【ネットで予約可能な札幌すすきののホテル】

500m美術館

場所: 地下鉄大通駅と東西線バスセンター前駅間の地下コンコース
電話: 011-211-2314(札幌市市民文化局国際芸術祭担当部国際芸術祭担当課)
料金: 無料
営業時間: 7:30~22:00(展示用照明点灯時間)
休み: 無休
交通: 札幌市営地下鉄大通駅もしくはバスセンター前駅下車すぐ
駐車場: なし

【投稿時最終訪問 2018年3月】

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