錦海楼【焼豚玉子飯オススメのお店】
愛媛県今治市。しまなみ海道の四国側の玄関であり、造船が盛んなの町。近年では「今治タオル」のブランド化に成功し、その名前を一躍全国区にした。
そんな今治のご当地グルメとして近年脚光を浴びるのが「焼豚玉子飯」。中華料理店の賄いとして産み出されたメニューが、すぐに食べられて美味しいものを求める今治の人に受け入れられて、今では多くの市内のお店で提供されている。焼豚玉子飯はもちろん、美味しくてボリューム満点の中華料理を食べられる今治の人気店が、市内中心部にある「錦海楼」(きんかいろう)だ。
今治の地元に愛される中華料理店
錦海楼は今治城のすぐ近く、観光駐車場からもすぐの場所にある。今治城を観光して、ご当地グルメを頂くにはもってこいのお店だ。
地元で愛される中華レストランで、安さとすボリュームで地元でも人気のお店で、昼時にはひっきりなしに客が訪れる。中国の方が経営しているようで、本格的な中華料理を、手ごろな価格で味わうことができる。
店内はテーブル席はもちろん、座敷席も多数ある。座敷席は回転テーブルになっており、グループや家族連れの利用でも便利だ。
ご当地グルメも本格中華もおいしい錦海楼
今治のB級グルメの「焼豚玉子飯」（やきぶたたまごめし）もメニューにもちろんある。
熱々のご飯の上に薄く切ったチャーシューをのせ、さらに半熟の目玉焼きをのせてから焼豚のタレで味付けした一品。なんだか独り暮らしの学生が片手間に作りそうなイメージがあるB級感が半端ない一品である。しかし、なかなかどうして、この玉子の半熟具合はさすがにプロの作り出す絶品さで、味の要となるタレも中華の味を極めたお店の絶妙さが光る。見た目の想像通りの味だか、その味は上品で中毒性がある。そして見た目以上にボリュームがあり、食べごたえ満点だ。
ご当地グルメにこだわらないなら、やはり錦海楼では本格中華料理を頂きたい。
餃子はパリパリながらもジューシーな餡でかなりのレベルの高さ。焼きそばはもっちりとパリパリな部分が絶妙なハーモニー。チャーハンはパラパラで濃厚な味付けながらもあっさりと頂ける絶品で、リピーター率が高いと聞く。しかもどのメニューもボリューム満点だ。
焼豚玉子飯を頂きに立ち寄ったが、他の中華メニューにしておけば良かった。錦海楼はそう思わせる中華の名店だった。
今治のおすすめホテル
錦海楼
住所: 愛媛県今治市美須賀町2-2-4
電話: 0898-31-1452
時間: 平日・祝日: 11:00～15:00、17:00～22:00
土、日: 11:00～22:00
定休日: 月曜日
席数: 100席
駐車場: 16台 (無料)
アクセス: 西瀬戸自動車道・今治ＩＣより約10分
メニュー(一例)
焼豚玉子飯600円、レバニラ炒め700円、エビチリソース1000円
エビシューマイ500円、焼き餃子450円、チャーシューメン550円
担々麺650円、広東風オムソバ700円、ラーメン唐揚げセット750円
焼きそば定食700円
【投稿時最終訪問 2019年7月】
