アリンコ 京都嵐山本店【人気の絶品ロールケーキ】
京都を代表する観光地のひとつ、嵐山。付近にはたくさんのお店が軒を連ね、美味しいものやお土産に目移りしてしまいます。そんな中、気軽にテイクアウトや持ち帰りのスイーツを楽しめるお店が「アリンコ嵐山本店」です。東京駅(2020年閉店)やイクスピアリなど、東京の観光スポットで見かけるスイーツのお店ですが、実は本店は京都嵐山にあります。
乗らなくても立ち寄りたい嵐電嵐山駅の人気スイーツ店
アリンコの本店は嵐山観光の中心、嵐電嵐山駅の入口にあります。嵐電嵐山駅には他にも多くのお店があり、駅構内には入場券なしで自由に入れます。駅構内には足湯があったり、「キモノフォレスト」と名付けられた、美しい着物の生地が竹林のように林立するオブジェなど、ひとつの観光名所となっています。
パティシエが手作りする絶品の京ロール
アリンコの本店は京都の嵐山ですが、工房は東京にあり、本店以外の直営店は関東に2軒のみ。その他全国の空港やSAで販売されており、販売するお店によって、現地の特産物をふんだんに使った限定ロールが用意されています。
関東の販売店のひとつは、ディズニーリゾート前のイクスピアリ。「エルフ」「ドワーフ」といったファンタジーな名前のチョコ系ロールケーキは、お土産として購入するのに便利で喜ばれる逸品です。その他徳島阿波おどり空港のすだちの森フロマージュロール、出雲縁結び空港(島根)空港の出雲ノ国五色ロール、談合坂SAの桃ももロールなど、旅先でぜひ手に入れたいスイーツです。
各店にしか売られていない限定品があり、嵐山本店では京都らしく、濃厚な抹茶ロール。小学生の娘は抹茶が苦手なので、娘が大好きな定番商品のバニラロール(905円)を購入。卵黄を使わず卵白のみを使用した生地は純白でとてもモチモチ。所々に散りばめられたバニラビーンズからバニラの風味と香りがたっぷり溢れてきます。甘すぎない生クリームはふわふわの舌触りで、あっさりとしながらも乳成分をハッキリと感じることができる濃厚さ。まさに絶品の美味しさです。ロールケーキはひとつひとつ、パティシエが手作りで作り上げています。
アリンコ本店ではテイクアウトスイーツも充実。ドリンクはもちろん、目玉は食べ歩きールケーキ「アリンコサンド」です。ショコラバナナ、キャラメル、抹茶、カフェラテの4種類があり各320円。アリンコロールのロールケーキ生地を丁寧にはがしその上にたっぷりのスイーツを乗せた逸品。
まるでパン生地のように見える真っ白なロールケーキのスポンジ生地は柔らかくてしっとりしてふんわり。ほんのりとした上質なロールケーキとは違い、スイーツの甘さがガツンと来る、まさにかぶりつける、食べ歩きにひもってこいのスタイル。とはいえ、本当に歩きながら食べるのはお行儀が悪いので、どこかに腰をかけるか立ち止まっていただきたいところ。嵐山駅敷地内や構内にはベンチがたくさんあるので、散策の途中でスイーツを気軽に頂くこともできます。
嵐山観光のお土産スイーツにはもってこいのお店でした。
渡月橋すぐそばの雅な嵐山の宿
アリンコ 京都嵐山本店
住所: 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-1 京福嵐山駅はんなりほっこりスクエア内1F
電話: 075-881-9520
時間: 9:00~18:00
定休日: 無休
アクセス: 京福(嵐電)嵐山駅前すぐ
メニュー(一例)
抹茶ロール977円、抹茶ロールchibi540円、京ロール1389円、京ロール抹茶づくし1543円、京ロール百年蔵醤油1234円、バニラロール977円、バニラロールchibi540円
抹茶サンド320円、飲む抹茶づくし650円、コーヒー350円、グリーンティーラテ400円
【投稿時最終訪問 2020年2月】