四万十川の駅カヌー館【初心者でも安心のカヌーツーリング】

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何度も訪れている「最後の清流」四万十川。だが、まだこの四万十川でしていないことがあった。それがカヌー。ドライブやサイクリングでこの川の流れをたどったことは何回もあるが、その流れ自体を進んだことはまだない。四万十川そのものを楽しめるカヌー、今回は「会社の接待という名の遊び」で実現した。いや~、なんだかサラリーマン転覆隊を彷彿とさせる。
今回お世話になったのは、四万十川のキャンプ場としていつもお世話になっている江川崎にある「カヌー館」。このカヌー館の「四万十どっぷり1日コース」のカヌースクールに参加する。午前中は練習とフリータイム、午後は岩間沈下橋までの8kmのツーリングを楽しめる。装備一式を貸し出してくれるので、スポーツサンダルにラッシュガード、水着だけを持っての参加だ。カヌー館の更衣室で着替え、コインロッカーに荷物を放り込んだら対岸のカヌー乗り場へ移動する。

朝の美しい四万十川の風景

朝の四万十川

西土佐大橋で渡る四万十川。上流方面を眺めている。川の左側に船が何隻か泊まっているところがカヌーの出発地点だ。深い山々がその流れのために身を退けたような悠久の四万十川の流れ。朝の澄んだ空気の中に流れる清流は、とにかく気持ちがよくて美しい。

四万十川

今度は四万十川の下流方面を見下ろす。午後からのカヌーツーリングはこちらに向けて出発する。待望のカヌーツーリングへの期待が否応なしに高まる。
四万十川は不思議な川で、カヌー館がある中流の「江川崎」を境にがらりとその表情が変わる。江川崎より上流部にはJRも走り、沿線には人の生活が多く見られるようになる。中流上部の窪川付近には大きな町も開けている。また、川の流れも浅く急な場所も多く、初心者がカヌーを楽しめる川ではなくなる。
一方、江川崎より下流部はJRが走っておらず、人の生活も少なく、一気に秘境めいた様相となる。さらに四万十川は巨大な支流である「広見川」の水をこの江川崎で合流させ、一気に水量を増やす。そのため、深く流れも少ない「悠久」と形容される穏やかな流れを作り出す。自然が深く、カヌーを楽しめる、四万十川を代表する風景の多くは、ここ江川崎よりも下流にある。

四万十川の瀬

カヌーツーリングに思いをはせていると、橋の下から心地よい水の流れが・・・普段は何も感じない程度の小さな瀬だが、ここをカヌーで下るかもしれないと思うと、ちょっと身が引き締まる。しっかりと午前中に練習しておかないと・・・実際、午後のカヌーツーリングの最初で最大の難関となった。

午前中はまずカヌーの練習 

四万十川カヌーツーリング

カヌー館からは四万十川にかかる橋を渡り、少し歩いてカヌー乗り場にやってきた。色とりどりのカヌーが積み上げられ、その出発を今や遅しと待っている。自然の織りなす色鮮やかな風景とカラフルなカヌーの色がとにかく目に眩しい。

四万十川ツーリング

時間になると、インストラクターの方と合流し、講習開始。この日のカヌー参加者は我々3人だけだったので、専属ツアーガイドとなった。パドリングに関しては、僕は小笠原や西表島などでカヤックを何度かしているので問題なかった。そして、カヌー独特の「スプレーカバー」という、コックピットに水の入らない腰回りにつける水よけの脱着方法を学ぶ。後、万が一「沈」というひっくり返ってしまった時の対処法のレクチャーを受けた後、早速カヌーに乗り込む。

四万十川カヌー

さあ、出発!!パドルをひとかきすると、気持ちよくカヌーは清流の中に進み出した。晴天の四万十川は気持よく、パドルを握る手にもがぜん力が入る。

四万十川カヌー

最後の清流と言われるだけあって、水の透明度は大河の中流域とは思えないほど良い。浅そうに見えるが、ここはもう背が立たないくらいの水深がある。水の中に飛び込んで、泳ぎたくなるようなきれいな川だ。
何度も四万十川には訪れているが、この日は今までで一番の透明度。ガイドによると、最近の水量は少ないが、その分とにかく水がきれいだとのことだった。

四万十川カヌー

カヌーに乗り、川の上流を目指して遡上していく。この付近の四万十川は流れはあまりなく、上流に向かっても気持ちよく進んで行ける。途中、川幅が狭まり、瀬になっているところがあるので、そこまではカヌーでも遡上できるようになっている。青い空に眩しい緑。それらを写した四万十川の清流の上をパドル1本で進んでいく。川面を渡る風には、緑と水のさわやかな香りが含まれている。川の上を行くということは、こんなにも気持ちが良いのかと改めて気づく。

四万十川カヌー

カヌーで遡上できる一番上部まで来るとフリータイム。しばらく思い思いに四万十川の上で遊ぶ。カヌーを岸にあげて泳いでもいいですよとガイド。でもやっぱり、せっかくなのでカヌーを楽しみたい。泳ぐのは、カヌーツーリングの最後に、岩間の沈下橋から飛び込んで泳ぐことにしよう。

四万十川カヌー

さて、カヌーの操縦に慣れてきたら、遡上を阻む小さな瀬に向かってみる。やはりカヌーといえば、激流を見事に下るイメージがある。とても小さな瀬だが、初心者にはもってこいの練習場だろう。果敢にもこの瀬に挑むことにした。本流のきつい流れを回避するように、カヌーが通れる浅瀬ギリギリから瀬に近づいて行く。それでも漕いでも漕いでも前にほとんど進まない。川の流れに逆らうには、相当な腕力が必要だ。

四万十川

何とかカヌーをこぎまくって瀬の横までたどりついた。今までの深く緩やかな流れと異なり、ここで川の表情は一気にガラッと変わっている。浅く、川が気持ちの良いせせらぎを立てて流れている。川遊びならどうってことのない場所だが、カヌーに乗っているとここは絶対進めない難所に変わってしまう。

四万十川カヌー

横を見ると、激しく流れる瀬。小さく緩やかな瀬でも、初心者の僕にとっては難所だ。しかし、冒険心に火をつけるにはちょうど良いくらいの難易度。ゆっくりとカヌーの舳先を急流に向け、パドルをゆっくりと水に入れる。すうっとカヌーは流れの中に吸い込まれるように、進んでいく。
流れに直角に進入するので、無理に流れに逆らうと一発で沈だ。川の流れにあおられて、カヌーが左右に揺れる。必死にバランスを保ちながら、カヌーの舳先を下流に流れの力を借りて向ける。

四万十川カヌー

川の流れに乗ると、予想に反して安定したバランスで流れの中をカヌーは下って行く。それでも白波を立て、流れにあおられながらスピードをあげて下って行くカヌーはとてもスリリングだ。「やっほ~っ」あっという間の瀬の通過だったが、大声をあげてしまうくらい気持ちの良い。その後この瀬に取りつかれ、何度も遡上しては下って楽しんだ。最後には瀬の終わりの方でパドルを離して、防水カメラで撮る余裕も。

四万十川カヌー沈

「瀬遊び」を3人して楽しんでいたが、やはり瀬には危険も潜んでいる。上司が「期待に応え」見事に「豪沈」してしまった。カヌー初体験での沈だが、上司は見事に脱出。すぐにガイドが救助に向かい、岸に引っ張り上げてもらった。

四万十川と線路

カヌーで遊んでいると、ゆっくりと四万十川沿いにJRの汽車が走って行く。ディーゼル駆動の1両編成。電車でもなく、列車でもないので「汽車」だ。景色の中に吸い込まれるように列車が進んでいく四万十川は、とても雄大で穏やか。美しい世界だと感じた。

四万十川カヌー

楽しい時間はあっという間に過ぎる。腹時計がお昼の近づきを知らせた。ガイドからそろそろ戻ってお昼にしましょうと声がかかる。美しい四万十の上をゆっくりと出発した場所に向かって戻り始めた。当然のことながら、流れがほとんどないとはいえ、下りは楽でカヌーのスピードも速い。気持ちがいい。

四万十川カヌー

振り返ると、大きな川が四万十川に流れ込んでいる。橋が架かる谷間を流れてくるのが、四万十川第2の支流である「広見川」この川沿いに愛媛県宇和島市に向かい、四万十川を離れてJRが走っている。広見川沿いには町がいくつかあるが、周辺の深い山々からいくつも水を集めているので、その水量と水質はすこぶる良い。また、広見川にも四万十川と同様に沈下橋がかかり、川漁をする人々の姿も見られる。まさに愛媛の中で四万十川と同じ風景が見られる川なのである。この川の合流で、四万十川は一気に水量を増やし、さらに雄大な川の流れを形成する。

四万十川

過ぎゆく夏を惜しむように遠くに湧き立つ入道雲。四万十川に映る空の風景は、まだ夏景色だった。

四万十川カヌー

四万十川の風景で印象に残るのは、まるで鏡のような水面。深く、そして穏やかな流れが作り出す、自然の芸術といえる。その水鏡に手つかずの深い自然を映した四万十川の風景こそ、訪れる人に感動を与える、この川の真骨頂だといえる。

午後のカヌーツーリングに向けて腹ごしらえと一服

四万十川の駅カヌー館の食事

午前中の練習を終えて「カヌー館」に戻ったらレストランで食事。さすがにカヌーツアーのある施設なので、濡れた水着のまま利用できるのはありがたい。頂いたのは、四万十川の幸を満喫できる「うな重」と「川海苔入りのうどん」だ。四万十川を体を動かした後に楽しむ四万十の美味しさは格別。あっという間にたいらげた後は、併設するカヌーの資料室でカヌーの情報と知識を仕入れる。そして、ゆっくり体を休めて、来るべき午後からツーリングに備える。
最後の清流と呼ばれる四万十川。今からその四万十川を下るカヌーツーリングに出発する。いつもキャンプでお世話になっている「カヌー館」のカヌースクールに参加し、午前中はフリータイムと練習を含め、四万十川のカヌーを満喫。そして、昼食後、ついに江川崎から岩間沈下橋までの8kmを下るツーリングの出発準備にとりかかる。

午後からはついに楽しいカヌーツーリングに出発!

四万十川カヌー

出発を待つレンタルしたカヌーと装備一式。ヘルメットとライフジャケット、スプレーカバーもすべてスクールで用意してくれるので、水着とスポーツサンダルがあれば最低限の装備がそろう。

清流四万十川

美しい四万十の流れと、それを取り囲む自然。何度も四万十川には訪れているが、特にこの日の川の水はとても澄んでいた。196kmという長さの大河にも関わらず、中流域でこれだけの水の透明度を保てるのは、やはり最後の清流と呼ばれるだけのことはある。こんな美しい水の上と大自然の中をカヌーで進んでいくこれからのツアーに否応なしに期待は高まる。

四万十川カヌーツーリング

準備が整ったら出発。午前中とは逆の方向、水の流れに乗って四万十川の下流へとカヌーの舳先を向ける。四万十川に架かる「西土佐大橋」に近づいて行く。四万十川に突き刺さる巨大な橋脚の真横を通り抜けいてくのは、カヌーならではの迫力ある体験だ。

突然現れる小さな瀬で楽しく大冒険

四万十川カヌー

しかしのんびりな川旅も一瞬。西土佐大橋の下は、初心者にとっては結構流れのある瀬になっている。このツアー最初にして、一番の難所である。万が一、この瀬に挑むことになっても大丈夫なように、僕たちは午前中に小さな瀬で何度も下る練習をしていた。そのおかげて、今回がカヌー初挑戦にも関わらず、3人とも無事に瀬を転覆することなく通過できた。この日は水量が少ないとはいえ、やはり瀬の通過は迫力があり、激しい流れの中を下るというカヌーの醍醐味を楽しめる。

四万十川カヌー

瀬を通過すると、緑に囲まれた広く穏やかな四万十の流れを下って行く。出発地点では背が立たないほどの深さの川底でもはっきり見えた四万十の川だったが、もう川底は全く見えなくなっている。おそらくこの付近はとんでもない深さなんだろう。四万十川のすぐ横には切り立つようにして山が身を寄せ合っている。この風景は、四万十川の緩やかな流れが、永い年月をかけて、深く深く谷を削って作り出した絶景だ。
所々、川で漁をする人とすれ違う。四万十川では、川漁で生計を立てる人も多く、このような漁の風景を方々で見ることができる。これも四万十川が最後の清流と呼ばれる理由で、今なお人々に豊かな恵みを与え続けてくれる美しい川だ。

四万十川カヌー

のんびりとした四万十川だが、下っていると時々川が動き始める。静かだった川だが、にわかにその水の音を響かせ始める。そうなると決まって次に現れるのが「瀬」だ。小さな瀬だが、初心者にとってはちょっとドキドキする難関。のんびりモードから、足を踏ん張り、パドルを握りしめて瀬に突入する。

四万十川カヌー

まずはガイドが瀬に突入し、コース取りを教えてくれる。流れの中に激しく突入して見事に切り抜けていく姿はさすがだ。後からへっぴり腰の初心者3人組が恐る恐る瀬に挑んでいく。

四万十川カヌー

しかし初心者とはいえ、何度も瀬を体験していると余裕も出てくる。瀬の流れに身を任せたら、その迫力を写真に撮ってみる。水しぶきを浴び、激しく水に揺られながら下って行く川はとても楽しく、迫力満点。

四万十川カヌー

瀬を抜けると再び川幅は広がり、まるで池や湖のようになる。午後になって、少し天気が下り坂になってきた。風が強まり、水面を乱暴に掻き撫で波立てる。鏡のように穏やかな水面の四万十川だが、この日の川面はカヌーに当たりバシャバシャと音を立て、カヌーを下から突き上げる。広いとはいえ、海や湖に比べたら小さな川なのに、こんなに波が立つものかとびっくりした。
そして進む先に時々、川の中に竹が突き刺さっている。これは漁の仕掛け。この下に網が張られている。竹の他にブイが浮いていたりと、四万十川のツーリングには接触しないように注意しないといけない漁の仕掛けが多い。しかし、そんなこともこの川の豊かさを実感できる一つの仕掛けのように思えて仕方がなかった。

四万十川カヌー

遠くに赤い鉄橋「津大橋」が見えてきた。車なら江川崎からものの5分、サイクリングでも15分くらいなのにカヌーでは1時間近くかかってやっと辿り着いた。四万十川の流れを下る旅はとてもスローペースだ。その分美しい風景を川の上からゆっくりと楽しめ、川を渡る緑と水の気持ちの良い香も思いっきり感じることができる。

途中の河原で休憩し、四万十川で泳いで遊ぶ 

四万十川カヌーツアー

「津大橋」をくぐったら、その先の河原にいったん上陸する。ここで休憩。この河原は半日コース(4km)のゴール地点である。すなわち、ちょうど今、今日参加している1日コースの半分を来たことになる。四万十川の河原はとても広く、バーベキューを楽しんでいる人もいる。河原に寝ころぶと、大きな空をぞびえ立つ山々が取り囲む。そして、その空を鳥が自由に飛んで行く。とても気持ちがいい。自然とまさに今一体になっているような気になる。

四万十川で泳ぐ

四万十川のほとりに寝転んでいると、もっと四万十川に触れたくなった。ツアーの最後に四万十川名物、沈下橋からの飛び込みをしようと思っていたが、そこまで我慢できなくなった。装備をはずし、四万十の清流に飛び込む。気持ちがいい。9月の下旬だが、川の水はその美しさに比例せずさほど冷たくはない。長袖のラッシュガードに化繊の半袖Tシャツで泳いだが、川の中も川を出てからも冷たくは全くなかった。

四万十川の風物詩・沈下橋でカヌーツーリングはゴール!

四万十川カヌー

休憩ののち、再び出発。残念ながら天気が随分と悪くなってきた。日差しはなくなり、風がきつくなってくる。それでも四万十の自然は飽きることのない、表情豊かな自然の風景を見せてくれる。

四万十川カヌー

川の中に突き出す大岩の付近を通り、何度か瀬を通過し進んでいくと、遠くに橋が見えてきた。このツアーのゴールである「岩間沈下橋」だ。車なら15分程度でつくのに、カヌーなら2時間もかかった。やっとたどりついた安堵感と、この川旅の終わりが近づく少し悲しい気持ちが交錯する。

四万十川カヌーと沈下橋

「岩間沈下橋」に近づいてきた。沈下橋は、川が増水した時には、その身を川の中に沈めることで流木などで破壊されることを防ぐ。その為、潜水時の水の抵抗や漂流物の衝突を軽減させるために沈下橋には欄干はなく、その橋の上を歩いたりするのはちょっとスリリング。その橋の上を宅急便のトラックが平然と走って行く。トラックと比べると、その沈下橋の高さが結構あるのがよくわかる。

岩間沈下橋

よく観光客の車が恐る恐るこの橋を「試し」に渡って行くが、宅急便のトラックや地元の車は何もないように普通に渡る。四万十川には何本もの沈下橋が架かるが、その多くが今も現役である。観光施設ではなく、地元の生活の足として、地元の人が毎日のように通り過ぎる。そんなところに、この四万十川風景がずっと美しいままあるのだと思う。

岩間沈下橋

沈下橋の下から眺める四万十川と岩間の集落。こういうアングルで風景を見られるのも、カヌーならでは。川と橋と人々の生活。全てはつながっている。人は自然に生かされているのだと、改めて感じる風景だ。

四万十川カヌーと沈下橋

しばらく沈下橋の橋げた付近を名残惜しく思い、カヌーでうろうろした。しかし、観念して上陸。川下りは終了した。日はずいぶんと傾いてきた。あっという間に着くかと思ったが、とても時間がかかった。カヌー館のスタッフの方に聞くと、江川崎から河口の中村までは、カヌーツーリングには少なくとも1泊は必要とのこと。途中にこのように上陸できる河原が四万十川にはいくつもあり、その河原には無料のキャンプ場も多い。水道とトイレが設置されているので、お気に入りの場所でカヌーをあげ、そこでキャンプを楽しみ、次の日にまた川を下る。まさにこの四万十川は、カヌーイストにとっては天国のような場所だと感じた。
さて、ツアーが終了したら車を停め、荷物を預けたカヌー館に戻る準備をする。ここからはカヌー館のトラックにカヌーを乗せ、自分たちは自動車でカヌー館まで乗せて戻ってくれる。カヌーを担いで各自で沈下橋のほとりで待つトラックに運ぶのだが、これがなかなか大変。足元は河原で不安定だし、結構カヌーも重い。

岩間沈下橋

カヌーと装備をトラックに載せたら、後はスタッフが片付けてくれる。そして記念に「完走」ならぬ「完漕」キーホルダーを頂く。車に乗ってカヌー館に向かう。沈下橋を渡る車窓からの風景が、とっても心地よい。カヌーでは2時間以上もかかった道のりが、車ではたったの15分。自分たちの日常の生活は、なんと早いスピードで動いているのだろうと痛感した瞬間だった。
しかし、何か忘れ物をしているような・・・
あっ、沈下橋から飛び込むのを忘れていた!! 

カヌー館キャンプ場のバンガローに泊る

カヌー館キャンプ場すぐの温泉が気持ちよい四万十川を見下ろすお洒落ホテル

四万十川の駅カヌー館

場所:高知県四万十市西土佐
電話:0880-52-2121
交通:松山自動車道松山インターから約2.5時間(西予宇和インター~三間町経由)
   JR予土線江川崎駅から徒歩15分
料金:ロングコース(8km)9000円、ショートコース(4km)6000円
付帯施設:炊事場、トイレ(水洗)、テニスコート、屋根付バーベキューサイト(要予約)
     コテージ(要予約)、バンガロー(要予約)、温水シャワー(有料)
     レンタルMTB、カヌー教室・レンタルカヌー、キャンプ場(フリーサイト・予約不要)
     オートキャンプ場(要予約)
近隣施設:スーパー・肉屋(徒歩5分)
     西土佐山村ヘルスセンター(温泉・徒歩10分、350円)
     ホテル星羅四万十(温泉・徒歩10分、1000円)

【投稿時最終訪問 2013年5月】

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