玉川湖【赤ちゃん・幼児連れでお花見】

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愛媛県の花見スポットのひとつである「玉川湖」。湖の畔に一面の桜が咲く場所で、ベビーカーや幼児連れでも気軽にお花見が楽しめる。人気の花見スポットなので混み合うことは覚悟だが、広い湖畔のどこかにテーブルやレジャーシートを出すスペースはある。

愛媛の桜の名所「玉川湖」は春には大にぎわい

春の玉川湖

玉川湖は玉川ダムにせき止められた人口湖。周辺には公園や無料のキャンプ場があり、カヌーなどを楽しむ人や大学の端艇部の練習の場所になっている。実際に高校ボート部の映画・ドラマ「がんばっていきまっしょい」のロケ地にもなった場所だ。湖畔にはこの時期には1500本ものソメイヨシノが咲き誇り、多くの人が花見で訪れる。
駐車場に停めるのはさすがに昼時になると困難。ここは「龍岡キャンプ場」へと車を迷わずに車を国道から突入させる。小学校の跡地を利用したこのキャンプ場にはすでに花見客でいっぱいだったが、思った通り、何とか車を停められるスペースがあった。

玉川湖畔では子連れでもアウトドアな花見が楽しめる

玉川湖キャンプ

キャンプ場に車をすんなり停められたが、桜の木の下はすでに先客でいっぱい。湖のほとりに出ると、なんとかテーブルを置けそうなスペースがあったのでここにテーブルを広げる。
湖を見ながらのロケーションは最高。頭上に桜はないが、付近には満開の桜が一杯。毎年お肉を焼くが、今年は初めての赤ちゃん連れということもあり、大人はスーパーで買った惣菜、娘はミルクとせんべいで花見開始。それでもとっても気持ちがよい。

玉川湖花見

少し背後に目をやると、満開の桜が並んでいる。青空の下の桜はとてもきれい。

桜の玉川湖

湖畔には桜がいっぱい。花見客の中には、数艇のカヌーを長い板で連結して湖上に繰り出し、船の上で鍋パーティーを楽しんだりしている人も。穏やかな春の陽気の中、訪れた人はそれぞれの思うまま、花見を楽しんでいる。

玉川湖花見

山の中の人里にひっそりとたたずむ小さな湖。しかし、この時期になると、車が渋滞するくらい人が花見に訪れる。春の訪れとともに、一気に賑わいが増す玉川湖。

玉川湖花見

桜に彩られた玉川湖。対岸にも花見客が多くいる。人々の賑わいはあるが、風景はとても静か。小鳥のさえずり、風のささやきが心地よく、春が来たことを実感できる風景だ。

玉川湖の桜

ランチが終わったらテーブルを車に片づけて、ベビーカーを押して周辺を散策。玉川湖の湖畔はどこも桜がいっぱい。場所によっては菜の花との美しいコラボレーションも楽しめる。

玉川湖の桜

湖と桜もとても絵になる。春のそよぐ風に揺らめく水面に桜はよく映える。春の訪れと桜、娘と気持ちよく迎えに行くことができてよかった。

赤ちゃん連れ参考情報

・玉川湖の特産物直売所には多目的トイレがあり、オムツ替え台もあるが、とても混み合うため期待しないほうが良いです。
・龍岡キャンプ場に炊事場があり無料で利用できるので、水道は利用できます。

それから2年後・・・とても遅かった今年の桜。それでも四国・松山では桜はもう終わった。先週末になるが、最後の桜を求めて、今治市の「玉川湖」に桜を見に車を走らせた。娘を動物園に連れて行った後、夕方からの出発だ。

幼児連れで夕方に楽しむ玉川湖の花見

春の玉川湖

玉川湖に到着。松山市内の桜はほとんど散っていたが、標高がある山の中だけあって、ここは「散り始め」だった。それでも、穏やかな風のない湖面に映り込む桜はとても美しく、目を奪われてしまう。

玉川湖花見

玉川湖は桜の名所。桜の時期には大勢の人が訪れる。この日も昼間はすごい賑わいだったはずがだが、時刻はもう夕方の5時。人は随分とまばらになっている。鏡のような穏やかな湖面に映りこむ桜と雲一つない青空が美しく、ここにレジャーシートを敷いてお菓子を広げる。プチ花見開始。

玉川湖花見

娘もレジャーシートに座り、お菓子の準備。「パパ、はやくたべよ~」と、桜と玉川湖の写真を撮る僕を宴の席に早く着くように催促する。そういえば2年前も、同じ場所にテーブルを出して花見をしたが、その時はベビーカーの上でふてくされていた娘。今は「おはなきれいね~」「おせんべい、おいし~」と花見を楽しんでいる。その成長がとてもうれしい。
もう5時なのに暖かく、日も長くなった。春の訪れ。季節の移ろいを感じる度に、娘も大きくなっていく。山の向こうに太陽が隠れると、やはり一気に気温が下がる。寒くなったので、早々にレジャーシートを撤収。付近を散策して帰路につくことにする。

桜の玉川湖

鏡のような湖面には桜の花びらがゆらゆらと揺れる。1日の終わり、桜の季節の終わり。どこか物悲しさが漂う夕方の風景。

春の玉川湖夕景

夕日が最後の桜を照らす。夕日に染められた桜。漂う煙。日本の春の里山の美しさが、ここにある。

夕日の桜

青空と桜はよく似合うが、こういう風に眩しく夕日に照らされた桜の美しさも見事。まるて花自体が輝いているようにも見える。周りの風景が色を失う中、ひときわ輝く桜の花には目を奪われる。

夕方の桜

春の日本の山里の夕方。とても美しい時間。のんびりと時間は流れているようだが、この美しさが訪れる時間は一瞬で終わる。

玉川湖の桜

桜の花が春の風に美しく舞い散る。空を飾った桜は散り際は、桜吹雪という美しい一瞬を見せてくれる。そして、ピンク色のじゅうたんをしばし敷き詰め、人々の目を最後まで楽しませてくれる。娘も敷きつめられた桜の花びらに興味津々。

玉川湖の春の神社

桜の花びらが敷き詰められた神社の参道に、提灯の明かりが灯る。日本の美しい風景のなか、季節の終わりと、季節を進める1日の終わりが訪れる。しかし、今度は新緑の季節が訪れる。新しい明日が訪れる。終わりは始まり。まだ見ぬ未来向かって、家族で手をつないで、桜の道を進んでいく。

場所を選べば手軽に肉を焼く花見も満喫

春の玉川湖

玉川湖は愛媛でも桜で有名な場所。桜の季節にはこの1500本のソメイヨシノ目当てで来る花見客であふれかえる。松山から317号線を走っていると、いつも以上の車の多さ。玉川湖周辺は花見の車と人であふれている。この時期は、空き地や公園が駐車場と称され、1000円の駐車料金が必要となる。少し離れたところにある秘密の場所に車を停め、花見道具を持って湖まで歩く。公園や桜の木が並んでいるところには人がいっぱいだ。しかし、あわてない、あわてない。ちょっと歩いて、人のいないところを探すと、湖に流れ込む川の畔に誰も下にいない桜の木が。しかも満開です。

玉川湖花見

早速、我が家も花見開始。キャンプ用のガスコンロで、肉や野菜をじゅ~じゅ~焼きました。
しかも野菜は、先日妻が内子の「フレッシュパークからり」で仕入れてきてくれた新鮮野菜。ちょうど目の前に満開の桜とダム湖を眺められ、周りに誰もいない絶好のコンディションの中、花見を楽しむことができました。本当は炭火焼をしたいのですが、こんなに人が多いのでは難儀するので却下。

玉川湖の桜

桜と光る水面がとても美しい。春を感じる風景を肉を焼きながら満喫する。

春の玉川湖

見上げると、頭上には青空に映える桜と菜の花。最高に気持ちのいいお花見でした。

玉川湖近くの鈍川温泉

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