くしもと大橋ポケットパークと串本大橋展望台

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「くしもと大橋ポケットパーク」と「串本大橋展望台」は本州最南端、潮岬の東側に浮かぶ紀伊大島の展望スポット。紀伊大島は人口約2000人の和歌山県最大の島でしたが、平成11年に開通した「くしもと大橋」で陸続きになりました。紀伊大島はダイナミックな断崖絶壁の海金剛や、日本とトルコの友好の架け橋となったエルトゥールル号遭難事件の慰霊碑や日米修交記念館があり、串本でも人気の観光エリアです。紀伊大島と本土を結ぶくしもと大橋は386mのループ橋と290mのアーチ橋が連続する、サンゴ礁が群生する串本の青い海を渡る巨大な橋。無料で渡ることができるので、気軽に紀伊大島に観光でアクセスできます。そんな紀伊大島へ橋を渡ってすぐの場所で対岸の串本や黒潮流れる太平洋を一望することができます。

くしもと大橋ポケットパーク

くしもと大橋ポケットパーク

「くしもと大橋ポケットパーク」はくしもと大橋を渡って、大島に入ってすぐの場所にあります。太平洋の大海原と潮岬を一望できる展望スポットです。

くしもと大橋ポケットパーク

ポケットパークからはくしもと大橋が本土に向かって伸びていく様子を望むことができます。残念ながらその特徴的な姿であるループの部分は、橋脚が建っている小さな島「苗我島」の陰に隠れて見ることはできません。

くしもと大橋ポケットパークモニュメント

陸地を結ぶアーチ橋を模したモニュメントが立ち、その向こうにくしもと大橋のアーチ部分を望むことができます。

くしもと大橋ポケットパーク展望台とトイレ

駐車場の奥には少し高くなった展望台があります。小さな規模の展望台ですがトイレもあるので、気軽に立ち寄るにはもってこいのスポットです。

くしもと大橋

展望台から眺めるくしもと大橋。その特徴的なループ部分は残念ながら苗我島の影に隠れて見ることができません。それでも青い海と荒々しい岩肌を跨ぐ巨大な290mの長さがある橋梁を間近から眺める風景はとてもダイナミックてす。

苗我島と潮岬

少し目線を南に向けると本州最南端の潮岬と太平洋を望むことができます。黒潮が沖合すぐの場所を流れる、とても青い南国の海を感じる風景です。

串本大橋展望台

串本大橋展望台

くしもと大橋ポケットパークと道路を挟んで反対側に「串本大橋展望台」があります。ここからは串本市内や熊野古道が通る深い山々を展望することができます。

大島から望む串本

山々を背にした本州最南端の町、串本。青く住んだ海で遊べる広い海水浴場があり、その近くには串本を代表する2つのホテル、「大江戸温泉物語」と「メルキューリゾート」(旧ダイワロイヤルホテル)があります。特に大江戸温泉物語は海水浴を楽しむ子連れで賑わいます。

大島から望む橋杭岩

串本の潮岬と並ぶ観光名所の「橋杭岩」も展望台から望めます。弘法大師が橋を作ることを途中で止めたという伝説が残る、大小様々な岩が一直線に海の中に並ぶ不思議な風景です。橋杭岩のすぐ前には新しくできたホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」があり、夫婦やカップルでの滞在に人気です。

背後にそびえるきれいな三角錐の山は標高302mの重畳山(かさねやま)。弘法大師開基の霊山で、車でアクセスできる頂上の展望台からはここ紀伊大島や橋杭岩、太平洋だけでなく、那智の山々まで見渡すことができます。串本の潮岬と並ぶ観光名所の「橋杭岩」も展望台から望めます。弘法大師が橋を作ることを途中で止めたという伝説が残る、大小様々な岩が一直線に海の中に並ぶ不思議な風景です。
背後にそびえるきれいな三角錐の山は標高302mの重畳山(かさねやま)。弘法大師開基の霊山で、車でアクセスできる頂上の展望台からはここ紀伊大島や橋杭岩、太平洋だけでなく、那智の山々まで見渡すことができます。

くしもと大橋ポケットパーク

場所: 和歌山県東牟婁郡串本町大島
施設: トイレ、展望台
営業時間: 24時間
休館日: なし
駐車場: 6台無料
アクセス: JR串本駅から車で約8分

【投稿時最終訪問 2023年7月】

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