四国カルスト【雲上のデイキャンプとドライブ】

最終更新日

Comments: 0

四国の中心部、愛媛県と高知県の境には、日本三大カルストのひとつ「四国カルスト」がある。四国カルストは高い山の上に広がるカルスト地形で、雲の上に広がる草原がまるで天空の城ラピュタの風景。そんな場所で楽しむドライブとデイキャンプがとんでもなく気持ちがいいのです!

四国カルストはまさに天空の草原!

四国カルスト

森の中のワインディングを駆け上がると、一気に視界が広がる。空を流れる雲に手が届きそうな標高1400m付近に広がる「四国カルスト」。山の上、遮るものが何もないその場所は開放感満点だ。
付近のカルスト地形には牧場が広がり、巨大な風車が何基もまわっている。この風景の中を駆け抜けるのは、とにかく気持ちが良い。

四国カルスト

カルスト台地の特徴である無数の石灰岩柱が立ち並ぶ風景。秋吉台、平尾台とならび日本三大カルストに数えられる四国カルスト。他の2ヶ所と違い、相当に標高が高い四国カルストは、まさに雲上に広がる別天地だ。

四国カルスト姫鶴平でオートデイキャンプ

四国カルストデイキャンプ

四国カルストの「姫鶴平」には広大な広場がある。ここではキャンプやデイキャンプを楽しむ事ができる。広場には車が乗り入れられるので、デイオートキャンプを気軽に楽しめる。
水道施設などが整った姫鶴平キャンプ場は有料(激安)だが、キャンプ場に隣接する広場は無料。

四国カルストデイキャンプ

車からテーブルとイスを取り出し、フィールドでランチを楽しむ。開放的な雲上の草原で、車を乗り入れてのデイキャンプはとにかく気持ちがいい。3歳の娘もアウトドアチェアーの上で極上の贅沢をのんびりと楽しんでいる。

牛がすぐそこまでやってくる空の上の世界

四国カルストデイキャンプ

デイキャンプを楽しむカップルに牛が急接近。車に比べてその体の大きさがよくわかる。四国カルストの大部分は牧場として利用されている。この広場の中には牛は入ってこれないようになっているが(有刺鉄線をかい潜って侵入する個体はいるが・・・)、すぐ間近に牛の姿を楽しむ事ができる。牛が近くを通るたびに、「うしさん~ん」と娘もフェンス越しに、ゆっくり歩いていくその姿を楽しんでいた。

四国カルスト牧場

標高1400m。四国山地の最上部に広げた広大な草原で草を食む牛たち。四国とは思えないくらいの、高原らしい風景。草を食むその音がここまで聞こえてくる。草原を渡る風はとても透き通っていて、普段街中で感じる風とは明らかに違っていた。

四国カルスト牧場

山々の頂を縫い合わせた稜線を歩む牛。これだけ高い山の頂上付近に牛がいるというのも、とても珍しいと感じる。雲上の世界を歩く牛の姿は、どこか遠い、それでいてあるのかどうかさえわからない異国の地に思えた。

四国カルスト姫鶴平

今回デイキャンプを楽しんだ姫鶴平を振り返る。広場にはトイレがないので、歩いて3分ほどの「姫鶴荘」の公衆トイレまで散策がてら草原を歩く。車が何台か入っている広場が、デイキャンプを楽しんだ場所だ。広場でのキャンプの可能だが、水場は一切ない。その右側のスペースが姫鶴平キャンプ場として整備されていて屋根つきの炊事場と、自販機がある。それ以外の緑色の場所はすべて牧場。黒い点のように見えるのが、牛たち。重なり合う山々の頂と同じ高さに、これだけ開けた草原が広がっている。とても不思議な場所だ。

四国カルスト姫鶴平デイキャンプ

開放的な草原。雲に手が届きそうな山上の世界。空と大地の境界線。こんな場所にまで車で乗りいれて楽しめたデイキャンプ。まるでそのまま車のカタログにできそうな世界。そんな絶景の中ですごすひと時は、これ以上にない最高に贅沢な時間だった。

四国カルスト

カルスト走る道路。四国の名峰と肩をならべ、人々の住む里山をはるか下に見下ろしながら道は続いている。まるで空を飛ぶように車は走っていく、気持ちの良い高原の道だ。

天空のドライブ!四国カルストは車を走らせて気持ちがいい!

四国カルスト姫鶴平

随分と遅くなってしまったが、四国カルスト横断ドライブの開始。ここ、姫鶴平から天狗高原までは、カルスト地形の草原の中をアップダウンを繰り返しながら走る最高のドライブルート。木々がなく、開けた草原の山の上を走るドライブは快感そのもの。狭路が続く道でもあるが、近年は道路の拡張も進み、天狗高原手前の部分を残せばおおよそ問題なく走れる道だ。

四国カルストドライブ

空が色づいていく中、ドライブ開始。四国カルストは僕の中では、四国でも3本の指の中に入るドライブルート。どこまでも広がるこの絶景の中、車を走らせる事はとにかく気持ちが良い。
残念ながら、道幅は広くないので車を路肩に停めて風景を楽しめる所は限られている。ちょうど、四国カルストの最高峰「五段城」(1455m)の付近に広い路肩がある。ここからは、四国カルストの絶景を楽しめる。

夕方の四国カルスト

五段城から振り返る姫鶴平方面。茜色に色づいていく空の下、広がるカルスト地形。そして、ゆっくりと空をかき回す巨大な風車。
夕方のドライブは車も少なく、いつもと違った風景。黄昏色に染まりゆく風景が車窓から流れていく。夕方の高原の空気は冷たく、秋の深まりが感じられる。
やがて、このカルストは雪に閉ざされる。この道は冬季には閉鎖されるが、天狗高原には入る事ができる。いつかは雪の四国カルストを訪れてみたい。そう思いながら、秋の気配深まるカルストを気持ちよく駆け抜けた。

四国カルストのおすすめの宿

四国カルストのど真ん中!展望風呂と満天の星空

四国カルストの麓の温泉が気持ちいいスタイリッシュホテル

四国カルスト姫鶴平

場所: 愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷8117
電話: 0892-55-0057 (姫鶴荘)
営業時間: 11:00~15:00 (姫鶴荘売店)
休業日: 12~3月(姫鶴荘)
交通: 松山自動車道 松山ICより車で100分
料金: 無料 (キャンプ場利用はデイキャンプ1組500円)

【投稿時最終訪問 2012年9月】

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください