悦記飯店【神戸南京町で味わえる本格刀削麺】

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日本三大チャイナタウンの一つ、神戸南京町。様々な中華料理が楽しめる店が軒を連ねる中、たったひとつの店しか食べられない料理がある。それが「悦記」の「刀削麺」南京町では店頭販売での食べ歩きスタイルがメジャーだが、まだ食べた事がない本場の刀削麺を求めて、この店を訪れた。

神戸南京町の中でも比較的ゆっくりと座れるお店

悦記

「悦記」の店がまえ。店名はドアに記されているが、他の店と外見はさほど変わらずわかりにくい。中華街を元町側、西安門をくぐって間もない左側にある。

悦記

悦記の店内の様子。広い店内はすでに賑わっており、入口付近だけしか写せなかった。重厚なテーブルに、いかにも「中華」といった照明や調度品が雰囲気を醸している。店内の一画にはバイキングが行われているようなブッフェ台もある。

神戸南京町で味わう本場の刀削麺!

悦記の刀削麺

お待ちかね、刀削麺登場。刀削麺とは小麦粉を練った塊を煮立った鍋の前で削り落とし、直接鍋に放り込む。手作りかつ荒々しく削っているので、麺一つ一つの中に厚さの違いがあり色んな食感になる。包丁ひとつで決まった厚さの麺を次々に削り出すためには高度な技術が必要で、誰でも作れないため、中華街でも出せるお店が限られているのだろう。

それではさっそくいただきます。麺は分厚くてもちもち。コシもあって、噛みごたえがある。どちらかというと、食感だけなら麺より餅のような感じだ。スープはややピリ辛も比較的さらりとしている。麺だけではスープが絡まないのでレンゲでスープをすくいながら頂く。太い平麺には天一のこってりラーメンのスープなどが似合いそうだった。ボリュームと噛みごたえもあり満腹に。独特の食感のを持つ限られた料理人にしか生み出せない麺。日本の中の中華の本場でしっかりと楽しむことができた。

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悦記飯店

住所: 兵庫県神戸市中央区元町通2-5-1
電話: 078-392-2818
時間: 11:00~22:00
席数: 200席
定休日: 不定休
駐車場: なし
アクセス: JR・阪神元町駅から徒歩5分

【投稿時最終訪問 2014年12月】

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