道の駅びえい丘のくら
冬の美瑛の丘めぐり。一面真っ白でどこまでも続く雪景色はパッチワークの夏と違いまた違った美しさ。雪などもあり大規模に観光客が訪れず、静かな世界を楽しめます。が、その一方で飲食店なども冬季は休業しているところも多数。そんな中、通年を通して安定している道の駅で、美味しい美瑛の幸を堪能できるのが道の駅びえい丘のくらです。
美瑛観光の拠点「びえい丘のくら」
「丘のくら」にはその名のとおり、大正初期に建設された石壁の倉庫がそのまま使われています。蔵に隣接して「ホテルラヴニール」があり、美瑛の街中で宿泊じ美味しい大地の幸を頂けます。道の駅ですが、JR美瑛駅からすぐのところにあるので、電車旅でも利用が便利です。
店内は無機質な外観と違い、美瑛産カラマツを使用しており、木の暖かみが感じられる空間になっています。特産品販売コーナーには、美瑛の丘で収穫された野菜や農産加工品、美瑛ならではの土産物が揃っています。また、美瑛で活動するアーティストの作品なども展示、販売されています。
軽食・レストランコーナー「香麦食堂」美瑛の農畜産物をつかった軽食メニューと美瑛カレーうどん等の個性豊かなメニューが魅力。びえい牛乳を使ったソフトクリームや美瑛豚の豚丼、美瑛産じゃがいものコロッケが人気のお店です。木の温もりに包まれる店内は、窓から射し込む陽射しが冬でもとても温かく感じます。
美瑛の新名物「美瑛焼きカレーうどん」
美瑛の新しいご当地メニューにすべく奮闘している「美瑛焼きカレーうどん」(950円)新ご当地グルメグランプリ2017では味部門グランプリ受賞したそうです。注文を受けてから焼き始めるため、できたて熱々がでてきます。見た目は焼きカレーですが、美瑛の野菜がたっぷり使われています。
カレーの風味は強くなく、チーズがたっぷりでマイルドな味わい。うどんは短めに切られていて食べやすくなっています。新鮮な野菜は美味しく、特に焼きカボチャが絶品でした。焼きカレーうどんにはサラダとプリンがセットになっています。特にこのプリンが絶品で、口の中でするり溶けます。口に入れたときの味はあっさりしていますが、すぐに牛乳の甘味が広がります。デザートまで北海道の魅力を楽しませてくれます。
冬の寒い時期でも元気に営業中の道の駅びえい「丘のくら」レストランでは地元の特産品を使ったレベルの高い美味しい食事の他、500円でお腹いっぱいになるリーズナブルのメニューもあり、旅のランチにはもってこい。冬の美瑛観光の拠点にはもってこいです。
美瑛の宿泊情報
美瑛と隣接する富良野にはプチホテル・ペンションをはじめリゾートホテルが多くあります。 美しい丘をはじめとする北海道らしい風景の中にあり、美瑛や富良野の特産物を使った美味しい食事が自慢のホテルも多数。
このエリアには見どころが多いので、ぜひ宿泊してゆっくり美しい風景を満喫したいですね。
道の駅びえい丘のくら
場所: 北海道上川郡美瑛町本町1-9-21
電話: 0166-92-0920
施設: レストラン、土産店、ホテル、農産加工体験施設
営業時間: 9:00～17:00 (6月～8月は～18:00)
レストラン11:00～14:30
休館日: 12月31日～1月3日
駐車場: 15台
ロケーション: 街中
アクセス: JR美瑛駅より徒歩約3分
メニュー(一例)
美瑛カレーうどん880円、美瑛カレーうとん焼き麺950円、びえい豚テキディッシュ980円、くらカツ定食1180円、豚丼500円、びえいコロッケ定食500円、丘のカレーライス500円、丘のカツカレー1280円、コロッケカレー500円、香美ラーメン醤油500円、美瑛ラーメン(つけ麺)500円
【投稿時最終訪問 2018年3月】
