伊勢神宮おかげ横丁とおはらい町の食べ歩き

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伊勢神宮内宮の参拝を終えたら、是非立ち寄りたい所がおかげ横丁とおはらい町。伝統的な和の町並みを残す一帯には様々なお店が立ち並び、ちょっとした伊勢のテーマパーク。お土産はもちろん、こだわりの一品や伊勢ならではの郷土料理が楽しめる、魅惑のお買い物と食べ歩きスポットなのです。

令和の世に続く伊勢神宮の歴史ある鳥居前町

おはらい町

伊勢神宮の鳥居前より古い町並みが続くおはらい町。伊勢神宮に参拝する旅人で賑わった鳥居前町で、当時の雰囲気が色濃く残っており、平成の世になっても多くの人で賑わっています。

おはらい町の建物

昔ながらのお店では松阪牛、伊勢うどん、手こね寿司などの郷土料理の飲食店、真珠や伊勢茶などの名産品を販売する土産物店になっています。多くの建物が伊勢地方の伝統家屋の様式である切妻、入母屋、妻入の木造建築になっており、統一された美しさがあります。

はおらい町の建物

おはらい町にならぶ土産屋や飲食店の多くは昔ながらの古く大きな建物です。全国各地にも昔ながらの町並みは多いですが、これだけの大きな建物が長い距離続く場所はなかなかありません。流石、江戸時代から全国から人が集まっていた場所です。

伊勢神宮を流れる清流・五十鈴川が美しい

おはらい町と五十鈴川

おはらい町の通りの裏には五十鈴川が流れており、その河川敷に降りることができます。賑やかな通りと一筋しか違わないのに、とても静かです。

五十鈴川

五十鈴川は伊勢神宮の中を流れる清流として有名で、御手洗場として参拝の際はこの川の水で身を清めます。

五十鈴川

伊勢神宮を出たばかりの五十鈴川は驚くほどの美しさ。神域を出て少し流れても、その清らかさは失われていません。

第三銀行伊勢支店おかげ横丁出張所

さて、お買い物ではないけれども、是非立ち寄りたいのがATM。旅先のコンビニなどで現金を下ろすことはよくありますが、手数料を払ってお金を引き出すなら、「第三銀行 伊勢支店おかげ横丁出張所」がオススメ。なんと、おみくじつきATMが設置されているのです。「さんぎんおみくじ」はATMの明細書がおみくじになっている、この場所だけのオリジナルサービス。どうせ旅先で手数料を払って現金を引き出すなら、ここでおみくじを引きましょう。ちなみにわたくしは「吉」でした。おみくじ部分は明細書から切り離す事ができるので、旅の思い出として保管しておけますよ。しかも「大吉」がでたら当たりで、赤福餅か松阪もめんしおりのプレゼントつきです。

伊勢土産の定番、赤福本店は是非立ち寄ろう

赤福本店

伊勢のお土産の定番中の定番「赤福」の本店がおかげ横丁前にあります。明治時代に建てられた築130年の本店はとても巨大な木造建築で、大きくて立派な歴史的な建物が並ぶおはらい町にあってもその存在は際立っています。

赤福本店

赤福本店は販売、製造以外にも五十鈴川を眺められる畳敷きの座敷や縁側があり、店内で名物赤福を頂けます。伊勢神宮の参拝時間にあわせ、毎朝5時に開店します。

おかげ横丁

赤福の前が「おかげ横丁」の入口になっています。おかげ横丁は赤福が300年間変わらず商いを続けてこられたのもお伊勢さんのおかげとの感謝の気持ちを込めてオープンさせました。伊勢の伝統的な建物を再現・移築した町並みに、たくさんの飲食店や土産屋が軒を並べており、伊勢名物をたっぷり楽しめます。

赤福氷

夏場なら是非頂きたいデザートが「赤福氷」(520円)赤福本店の前の茶店でいただけます。口にいれた瞬間、抵抗なくさらさらとける氷は、氷であって氷の感覚ではありません。ざらざらとした感触はなく、雪のように柔らかいのです。

赤福氷

甘いながらもお茶の深みと苦味が味わえます。かき氷の中には「赤福」が入っていますが、お茶とあんの味のハーモニーが絶妙!名物「赤福」も頂ける美味しすぎるかき氷です。

おかげ横丁で伊勢うどんなどの名物を食べ歩き

おかげ横丁

おかげ横丁の中には様々なお店があります。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような風景の中、美味しい和の食べ物を頂けます。色々な味を少しずつ、色々なお店で食べ歩くのも楽しいです。

ふくすけ

伊勢うどんの名店「ふくすけ」。巨大な梁がある和の趣がいっぱいのお店。茶店風の土間や店外の席で頂くのも、当時のお伊勢詣りの雰囲気を感じられて良さそうです。

ふくすけの伊勢うどん

名物の伊勢うどん(500円)をオーダーしました。太い麺と濃いすぎる色の汁が見た目にインパクトがあります。仄かに甘い醤油だれを絡めて食べるうどんは見た目ほど味は濃くなく、とても優しい食感で朝からでも食べやすいのです。太い麺はとても柔らかくもちもちしています。伊勢神宮参拝で賑わう客にすぐにうどんを提供できるよう、ずっと茹で続けられる太い麺になったそうです。黒く濃厚なツユはたまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えたもの。見た目は塩辛く濃厚そうに思えますが、比較的あっさりしており、旨味や甘味すら感じられ口にした時にはそのギャップに驚かされます。また、伊勢うどんは通常、ツユは少なめ、トッピングもシンプルです。これもすぐに食べ終われるようにして、参拝客で混みあうお店の回転率を上げる工夫の名残だそうです。

豚捨おかげ横丁店

牛丼で有名なお店「豚捨」のおかげ横丁店があります。このお店の牛料理があまりにも美味しすぎるので、豚なんていらないから捨ててしまえという事が名前の由来、という噂がありますが、実は豚売りの捨吉という創業者が本当の屋号の由来だそうです。明治42年創業、一貫して昔から三重県にいる伊勢牛を取り扱う老舗の肉屋です。

■伊勢牛の牛丼で人気の老舗「豚捨」下宮前店の牛丼

豚捨のコロッケ

店内でも牛丼等を飲食できますが、テイクアウトコーナーが別にあります。ここではコロッケ(100円)を購入。揚げたての衣は目は細かいがサクサクしていて、中身はアツアツホクホク!昔懐かし系の味も、しっかりと調整され大味ではなく繊細。

おかげ横丁の街並み

おかげ横丁の中は古い町並みが再現されており、とても雰囲気があります。まるでちょっとしたテーマパークのようです。

おかげ横丁の洋館

和の建物が建ち並ぶおかげ横丁で、一際目につくのがレトロな洋館。おかげ横丁唯一の洋食屋になっており、ハヤシライスやハンバーグなどのレトロメニューを味わえます。洋館の雰囲気を色濃く残した店内ではカフェメニューもあり、レトロなひとときをたのしめます。
食もお土産も雰囲気も楽しめるおはらい町とおかげ横丁。伊勢神宮参拝の後は是非立ち寄りたいですね。

伊勢神宮の観光と宿泊情報

伊勢神宮をはじめ多くの観光地が集まる伊勢志摩の宿泊地としてお奨めの場所が、伊勢に隣接する鳥羽。リアス式海岸や多くの島に囲まれた海沿いのリゾート地で、多くのホテルや旅館があり、美味しい海の幸を楽しめます。伊勢神宮や志摩も近く、観光の拠点としてはもってこいの場所です。

おかげ横丁

住所: 三重県伊勢市宇治中之切町52
電話: 0596-23-8838
料金: 無料
休み: 年中無休
営業時間: 【3月~7月】 9:30~17:30(4月~7月の土・日・祝は18時)
     【8月・9月】 9:30~18:00
     【10月】   9:30~17:30
     【11月~2月】 9:30~17:00(2月の土・日・祝は17時30分)
交通: 伊勢自動車道・伊勢西ICより自動車で約7分
駐車場:なし (伊勢神宮参拝用の駐車場を利用)

【投稿時最終訪問 2017年9月】

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