淡路島公園交流ゾーン【遊具充実の無料の公園】
淡路島公園は淡路島の北部、明石海峡近くの山の中にあるとっても広い公園。神戸から徳島に淡路島を経由する神戸淡路鳴門自動車道の淡路ハイウェイオアシスからも入園することができ、下道からもたくさんの駐車場があるので車でアクセスしやすい場所です。さらにアニメやゲームの世界が森の中に最新技術で再現された「ニジゲンノモリ」が近年オープンし、人気を博しています。とはいえ、それらのアトラクションを家族で楽しむためにはかなりの出費。今回は気軽に楽しめる無料の交流ゾーンの紹介です。
・・・ニジゲンノモリにはそのうち行きたいです。
緑と水の織り成す広大な美しい淡路島公園
訪れたのは10月の中ごろ駐車場から公園の通りに入ると、一足早く色づいた並木道が出迎えてくれました。
途中には大きな噴水。広大な敷地のなかに、美しくデザインされた緑と水が気持ちよく感じられる公園です。
とにかく広い芝生広場があります。ゆっくりくつろいだり、思いっきり遊んだり。気持ちのよい場所です。
水辺の気持ちよい広場にはテーブルもあり、お弁当を食べるにはもってこいです。公園内はとにかく広いので混み合うことも少なく、自分の好きな場所でくつろげます。
石やタイルを敷き詰めた広場の縁が少し窪んでおり、そこに水が流れています。流れの付近には石がモニュメントのように配されており、美を際立たせながらもベンチの役割も果たしています。
色づき始める森の中のナチュラルながらモダンなデザインの庭園。まるで川のように流れる水には夏場は足を浸して石のベンチでくつろぐのもよさそうです。
階段の横を並んで流れ落ちる小川。心地よいせせらぎの音と涼しさを演出しています。緑の中を流れ落ちてくる水は見ているだけでも心が癒されます。
濡れる覚悟をして楽しく遊ぼう水辺の遊具
水が流れ落ちた先は池になっている「水の遊び場」というエリア。浅い池の上にアスレチックのような遊具があり、冒険心をくすぐられます。水深は浅いので落ちても水はクッションにならず、ただ濡れるだけですが、水の上で遊ぶのはとても楽しいのです。
間違いなくここを見れば子供は遊ぶと言うはず。水深はとても浅いですが、万が一に備えて、着替えを持参しておきたいところです。
井戸や巨大な水鉄砲などがあり、水を使った遊びも楽しめます。水の広場の期間は毎年10月末までです。
水の遊び場にはベンチもあり、子供を遊んでいるのを親は座って眺めていられます。その脇では水が気持ちよく流れ、木々が気持ちよく揺れる木陰を作り出してくれています。ついつい昼寝をしてしまいそうな場所です。
まるでイングリッシュガーデンの園内を散策
公園内はは美しく庭がつくられており、その中をのんびり散策することができます 。
まるで英国風庭園を思わせる散歩道。歩くだけでもとても気持ちがよいです。
子供に大人気の充実した大型遊具
水の遊び場の先は「木の遊び場」になっています。ここは子供には大人気のエリアで、トランポリンや大きな遊具があります。静かで広々とした公園ですが、この広場だけはたくさんの子供で賑わう人気の場所です。
木の広場にはロングローラースライダーがあります。入口に小さなマットが置いてあるので、それを使えばお尻は痛くなく、ズボンも汚さずに済みます。さらには丘の上から一気に滑る超ロングローラーコースターもあり、一日中遊べるくらいに内容が充実しています。
公園には広い駐車場が何箇所かあります。広い敷地なので、遊びたいエリアの近くに車を停めたいですね。公園内の移動も一旦外に出て車で最寄りの駐車場に移れるので便利です。
いっぱい遊んだら最後は車で移動して、「ハイウェイオアシス」に立ち寄りたいですね。大阪湾を見下ろしながらレストランで食事やお土産のお買い物は楽しいのです。その後は「淡路夢舞台」に訪れて、幻想的な夜の散策を楽しむのも素敵ですよ。
淡路島北部の観光と宿泊情報
淡路島北部の観光は「兵庫県立淡路島公園」や「あわじ花さじき」、「淡路夢舞台」といった花と緑の公園が人気。特に淡路夢舞台は、著名な建築家である安藤忠雄氏が設計した建物と緑が調和する美しい空間として人気を博しています。そんな淡路夢舞台でリゾート気分を満喫して宿泊できるのが、同じく同氏が設計した「ウエスティンホテル淡路」で、海と緑を見ながら美しい空間でのんびりとした滞在が楽しめます。
兵庫県立淡路島公園
住所: 兵庫県淡路市楠本2425-2
電話: 0799-72-5377
料金: 無料
休み: 無休営業 (管理事務所は12/29～1/3休業)
時間: 24時間入園可能 (管理事務所は9:00〜17:00)
交通: 神戸淡路鳴門自動車道・淡路ICより約5分
(淡路ハイウェイオアシスからの徒歩入園も可能)
駐車場: 多数あり(無料・一部3時間以上500円)
【投稿時最終訪問 2015年10月】
