かねふくめんたいパーク神戸三田【工場見学やプレイパーク】

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神戸市北区。日本三古湯の「有馬温泉」を有し、隣接する三田市の付近には、「神戸三田プレミアムアウトレット」や「フルーツフラワーパーク」「キリンビアパーク」などの観光施設が集中し、訪れる人も多い。そんな観光施設が軒を連ねる場所に新たな施設が平成27年3月オープンした。それが老舗の明太子メーカーかねふくが運営するテーマパーク「めんたいパーク神戸三田」だ。美味しい出来たて明太子の工場直売はもちろん、工場見学や遊戯施設まであり子連れでも楽しめる。アウトレットの買い物で子どもを連れていくなら、1~2時間子どもの為に立ち寄ってみるのもいかがだろうか。中国自動車道の三田インターからもほど近いので、ドライブの途中、休憩や子どもの息抜き、お土産の購入に立ち寄るのにも絶好のスポットだ。

ドライブがてら立ち寄りたいめんたいパーク神戸三田

めんたいパーク神戸三田駐車場

めんたいパークへのアクセスは車。駐車場は200台分あり十分な広さ。付近は長閑な山村風景が広がっており、洒落た港町の神戸のイメージとはまた違った趣が楽しめる。

めんたいパーク神戸三田

「めんたいパーク」の外観。エントランス前にはイメージキャラクターの「タラコン博士」、建物上には「タラピヨ」がおり、訪れる人を楽しませてくれる。また、船をモチーフにした遊具やベンチもあるので、子どもの遊びはもちろん、のんびりとした風景を眺めながらの散策や休憩も楽しめる。

めんたいパーク神戸三田

めんたいパークには、明太子に関する様々な知識が楽しく学べる展示がいっぱい。明太子はどの魚の卵で、どれだけの量が1匹から取れるかなど、思わず「へぇ~」とうなずく展示がいっぱい。展示方法にも工夫がされていて、小さな子供でも楽しく見る事ができる。

明太子の直売や明太子グルメに試食が人気

めんたいパーク神戸三田売店

めんたいパークのメインは、やはりかねふくブランドの明太子商品の直売店。広々とした店内には様々な種類の明太子が並んでおり、大勢の人で賑わう。工場でできたばかりの新鮮な明太子を購入できるのがとても嬉しい。その他にも「いわし明太」や「紅ざけ明太」、「いか明太」や「明太子あらびきソーセージ」など、普段は味わえない味が勢ぞろいしており、思わず目移りする。

めんたいパーク神戸三田試食

直売店の一角にはある「無料試食コーナー」ひとり1回だけだが、工場で出来たての明太子を試食できる。口にするとプツプツと弾けるもやわらかな食感とクセのない美味しさ。そして後からピリリとくる病み付きになるような辛さ。ご飯が思わず欲しくなる。

めんたいパーク神戸三田フードコート

無料試食コーナーの横には「フードコーナー」この工場でつくられた明太子を使った様々なメニューが販売されている。明太子をつかった様々なおにぎりや明太豚まん、させらは「めんたいソフトクリーム」まで。珍しい味がいっぱいなので、いろいろと試してみたくなる。

めんたいパーク神戸三田フードコート

直売店にはテーブル席が多数用意されている。フードコーナーで購入してここで美味しく食べることができる。無料のお茶なども用意されているので、ドライブの休憩・明太づくしのランチなどゆっくりと楽しめる。

めんたいソフトクリーム

フードコーナーの数ある商品の中でも、どうしても試してみたくなるのがこの「めんたいソフトクリーム」だろう。美味しそうな柔らかなソフトクリームの中に、刺激的な明太子の真っ赤な粒がいくつもちりばめられている。「甘くてしょっぱい」はよくあるが、「甘くて辛い」はどうだ?好奇心いっぱいに一口パクリ。・・・美味しい。甘い!濃厚なミルクソフトの味がしっかりする。刺激的な明太子も、この柔らかな甘さには勝てなかったか・・・って、来たぁ!後から甘さとは全く別で刺激的な辛い後味がピリピリとやってくる。甘さの後だから辛さがさらに引き立つ。スイーツを食べたのに、辛さで水が欲しくなる。「大人の味」の不思議で病み付きになりそうなソフトクリームだった。

工場見学で明太子が作られる様子を楽しもう

めんたいパーク神戸三田工場見学

美味しい明太子を頂いたら、次はどのようにしてその明太子が作られているか工場見学。ガラス張りの壁一面の窓からは、工場の中で明太子が作られている様子を見学することが可能。また、作業工程の細かな部分は工場内に設置されたカメラを操作し、どのように作業がされているのかズームアップしてモニターに映し出す事が可能なので、さらに間近に見学している気分が味わえる。

めんたいパーク神戸三田工場見学

ずらりと並んだ美味しそうな明太子。作業員が熟練の手つきで次々と加工し、分別していく。職人技をライブで見手いるだけでもとても興味深い。

めんたいパーク神戸三田

見学窓とは反対側の壁には、明太子の作業工程や作り方なども詳細が展示されている。どのようにして明太子が作られているのか、興味深く見学ができる。

小さな子連れでも楽しめるプレイパークも充実

めんたいランド

かねふくのめんたいパークは全国に5ヶ所あるが、ここ神戸三田にのみ存在する施設が「めんたいランド」だ。この一角のみ有料施設となり、おもに幼児から小学生低学年向けのプレイパーク。魚の映像が映し出されるプレイスペースやちょっとしたゲーム。トリックアートの展示など、小さな子供を遊ばせるにはもってこいの場所だ。

めんたいランド

タッチパネルで明太子に関する学習やミニゲームが楽しめるモニターも多数。ミニゲームもシンプルでわかりやすいので、小さな子でも親子で楽しめる。

めんたいランド

明太味のお菓子を狙うUFOキャッチャー。入場時、1人あたり2枚のコインが渡されるので挑戦する事ができる。ここでゲットできなくても、コインと一緒に渡される「おみやげ」の中に同じお菓子が入っている。ピリリと辛いポテトチップス。個人差はあると思うが、幼稚園児の娘は「からいけどおいしい」といって、水を片手に2袋平らげた。めんたいランドの入場料は時間制限なしで大人500円、子供300円。遊具の数は少ないが、お菓子とクリアファイルやシールなどのおみやげがつくので高すぎるということはない。

めんたいランド

めんたいパークのキャラクター、タラコン博士とタラピヨが活躍するシアタールーム。スクリーンではなく、壁に映像が投影される。座席はあるが、子どもたちはすぐ近くで見る事ができる。
美味しく様々な種類の明太商品を食べたり購入できる場所。明太好きにはたまらないだろう。さらには子連れドライブやショッピングにバリエーションを加えられる魅惑のスポットだった。

神戸・三田の付近の宿泊のオススメはやはり関西の奥座敷である「有馬温泉」です。三田からもほど近い場所にあり、良質な温泉と洗練された旅館が楽しめる関西屈指の温泉地です。

かねふくめんたいパーク神戸三田

場所: 兵庫県神戸市北区赤松台1-7-1
電話: 078-986-1137
営業時間: 9:00~17:00
休業日: 年中無休
交通: 中国自動車道・神戸三田ICより車で約3分
   六甲北有料道路・長尾ランプより車で約3分
入園料: 無料 (めんたいラド500円・子供300円)
駐車場: 200台 (無料)

【投稿時最終訪問 2015年12月】

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