フラノマルシェ【富良野の特産品や美味しいもの】

北海道を代表する観光地のひとつ、富良野。「北の国から」のロケ地である麓郷、そして「風のガーデン」や「優しい時間」のロケセットを集約した新富良野プリンスホテル付近。ドラマの効果などで近年多くの観光客が訪れる。
そんな富良野に、町の住民のショッピングの場になり、かつ町の中心部に観光客を呼び込むために近年オープンしたのか「フラノマルシェ」というショッピングモールだ。

富良野の町の中心にある便利な直売所

フラノマルシェは駅から徒歩数分という町の中にある。それでいて国道38号線沿いにあるので、車でのアクセスも比較的容易。100台の大型駐車場もストレスなく使える。
イベント広場を取り囲むように3つの建物が並ぶモール内。オープンカフェ、直売所、物産センター、テイクアウトのフードコートの4つのコーナーで構成されている。
オープンカフェ「SABOR」はオリジナルの焼きたてパンやスイーツを扱う店。当然、北海道の美味しい食材をふんだんに使っている。有名な「フラノデリス」のスイーツも取り扱っていて、テイクアウトもできる。
JAふらの直営のファーマーズマーケット「HOGAR」農協直営の農産物販売所は珍しくなくなったが、ここは農業大国北海道。北海道の農協の直売所はとにかくスケールが違う。値段は安く、量は多く、品数は豊富。何よりもどれもこれも美味しそうで見た目も美しい。さすがに旅の途中に買い込むというのは、キャンプなどをしていないとできないが、それでも目移りする。近くに住んでいたら毎日来たいと思える。ここが地元の人にとって一番ありがたい店なのだろう。

フラノマルシェの奇跡小さな街に200万人を呼び込んだ商店街オヤジたち [ 西本　伸顕 ]

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魅力的な富良野のお土産が目白押し！

富良野物産センター「ARGENT」では富良野の土産が数多くそろえられている。定番の土産から、ワインや加工食品など、とにかくその品数には目移りする。富良野にも土産屋は多くあるが、これだけの数を取り扱っている所は少ないので、ここで一気に買い求めるのがやはり便利。これは観光客向けの施設だ。

旅の情報や美味しいものもゲットできる

タウン情報センター・インフォメーションフラノ。富良野周辺のアウトドアやイベント情報のパンフレットや冊子などが並べられていて、パソコンの設置もある。観光情報を手に入れるにはもってこいの場所。

テイクアウトショップ「FURADISH」テイクアウトの富良野の特産グルメが楽しめるフードコート。席数は少ないが、ベンチとスタンディングテーブルがある。

フラディッシュに出店している店のひとつ、「とみ川」の名物「なまら棒」をオーダーした。300円。手に持って食べる餃子というコンセプト。「なまら」というのは北海道の方言で「すごい」という意味。確かにその長さはいったい何だと思えてしまう。パリパリと食べる食感は、どちらかというと春巻のような感じ。餃子よりも味はマイルドな感じだ。
他にも以下のような店がある。唯我独尊カレーまんまぜアイスが人気の「ばすすとっぷ」富良野野菜をふんだんに使ったコロッケがおすすめの「キッチンふらの」いろんな味のめんこいベアがある「ふらのっこ本舗」ふらのチーズ工房直営の「ジェラートふらの」
手軽に富良野や北海道を感じることができる面白い場所だった。すぐ隣にはスーパーがあるので、宿でのお菓子やジュースもまとめて買える。旅の途中の買い物に、観光に。電車や車、どちらのアクセスも良いので、ぜひ立ち寄りたい場所だ。