かんぽの宿淡路島【リーズナブルに海の幸と温泉を満喫】

瀬戸内海最大の島である淡路島は海の幸や玉ねぎ、牛乳など美味しいものがいっぱい。さらには温泉にも恵まれている、関西か、すぐに行けるリゾートアイランド。そんな淡路島でリーズナブルに美味しいものと温泉、さらには瀬戸内海の展望を楽しめると人気の宿が、「かんぽの宿淡路島」だ。

瀬戸内海を見下ろす船の形の旅館

かんぽの宿淡路島

かんぽの宿は公共の宿ながら誰でも宿泊でき、温泉と美味しい食事で人気だ。
かんぽの宿淡路は淡路島の北部、北海岸に位置し、海のすぐ近くの高台に建つ。写真では全景が収まらなかったが、建物の意匠は船そのものでとても面白い。写真はエントランス付近はでの船尾。ブリッジなどがある場所をデザインしている。船首は写真右側に続き、細長い建物部分に客室が並んでいる。

かんぽの宿淡路島客室

客室内部。十分な広さがあり、清潔でとても快適。金庫、ポット、テレビなど、ひととおりの物はすべて揃っている。前室も広く、トイレと洗面所、空の冷蔵庫がある。

かんぽの宿淡路島からの播磨灘

部屋から望む瀬戸内海・播磨灘。西側に面しているので、海に沈んでいく夕日がとてもきれいだ。高台にあるので、遠くまで海を一望でる。この風景を広縁のイスに座りながら眺められるのは、贅沢極まりない。

充実した夕食で味わえる美味しい海の幸

かんぽの宿淡路島夕食

夕食。かんぽの宿の特徴としては、夕食がとても力が入っている。一気に全部の物が運ばれてくるのではなく、コース料理のように一品一品、食事の進み具合に合わせて料理が出される。お造りや鯛蕪蒸、黒毛和牛の西京焼き、はも柳川仕立、太刀魚六原木揚げなど。一品一品出される料理はとても美味しく、贅沢に感じる。
先日泊まった「かんぽの宿伊野」や去年泊まった「かんぽの宿坂出」でもそうだったが、小さな子供がかると夕食は大広間にしてくれるようだ。気兼ねなく久々の家族一同での会食を楽しめる。

海を見下せる開放感抜群の温泉が気持ちいい

かんぽの宿淡路島温泉

かんぽの宿は食事が美味しいだけでなく、必ず温泉がある。淡路島のかんぽの宿の温泉のウリはなんといっても、この眺め。船の形になった建物のブリッジの部分の最上階に設けられた浴室からは、播磨灘を一望できる。特に夕方には、海に沈んでいく夕日を見ながらの入浴が楽しめる。これは絶景で、とにかくすごいのひとこと。
湯船につかるとまるで海に浸かっているように思えるくらい、風景との一体感がある。露天風呂は無いが、ヘタな露天風呂よりも何十倍気持ちがいい。このロケーションは稀に見ぬ素晴らしいものだ。

かんぽの宿淡路島温泉

夕方と違って、朝風呂はがらりとその表情を変える。情熱の赤からクールな青へ。海と空がその色を変えると、全く別の温泉に来たみたいだ。朝の澄んだ播磨灘、ゆっくりと通り過ぎる船を眺めながら浸かる湯は格別。
洗い場も広々としていてとても使いやすい。無料のカギ付ロッカーがあるが、着替えと身の回りの小物を入れればいっぱいになるくらいでそんなに大きくはない。

充実の朝食ブッフェで旅の活力チャージ! 

かんぽの宿淡路島朝食

朝食はかんぽの宿はバイキング。食事が充実しているだけあって、朝のバイキングもレベルは高い。朝からコッテリ、メタボなものをガッツリ頂く。当然このあと、「和食」バージョンでもう一膳頂いたのは言うまでもない。我が家のバイキング・ブッフェの基本は、2食事分以上食べて次の食事(朝食の場合は昼食)を抜いて元を取ること。しかし、この旅はスポンサー同伴なので、腹八分目でおさえておく。通常は3膳は食べる(笑)
美味しい料理と眺めの良い温泉。そして夕日が沈む海の絶景。これは本当にいい宿で、また泊まりたいと思えるレベルの高さだった。

■ 淡路島の宿・ホテル一覧

かんぽの宿淡路島

住所: 兵庫県淡路市富島824
電話: 0799-82-1073
営業時間: イン15:00、アウト10:00
交通: 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICから車で20分
   神戸淡路鳴門自動車道北淡ICから車で15分
駐車場: 60台
部屋数: 40室
設備: テレビ、金庫、ドライヤー、ウォッシュレット
アメニティ: 浴衣、作務衣、タオル、バスタオル、歯磨き、
      ひげそり、シャワーキャップ

【投稿時最終訪問 2011年9月】

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