東京スカイツリー【早朝なら週末でも並ばず絶景を堪能】

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東京を代表する人気の観光スポット「東京スカイツリー」週末に観光するなら前売り券を購入しておくか行列に並ばないといけないイメージがありますが、早朝だと週末でもすぐに入場可能。スカイツリーはなんと早朝8時から営業しているのです。特に秋から冬に訪問すれば空気が乾いていて遠くまで見れるのでオススメ。真っ白な富士山がはっきりと望むことができます。

秋から冬の晴れた日の早朝狙いたいスカイツリー登頂

朝8時すぎ、営業開始して間もない東京スカイツリーに到着しました。付近の人通りもまだまばら。当日券でもカウンターで並ぶことなくすぐに購入できました。1~2組のエレベーターに乗る順番だけ待って、スカイツリーの天望デッキへ向かいます。

高さ350mの天望デッキに到着。まだ人はまばらです。さらに上、高さ450mの天望回廊のチケットを購入したので、ここは素通りしてさらに混む前に天望回廊へのエレベーターに乗ります。

とはいえ、ちょっとだけ展望デッキからの眺めも楽しみます。かつては日本一の高さを誇った東京タワーも他の高層ビル群に埋もれて、その存在が目立たなくなっています。すでにこの場所でも高さ333mの東京タワーよりも高く、東京タワーを見下ろしています。

遠くには雪を頂いた富士山。近くには林立する高層ビル。東京を一望する素晴らしい風景です。

展望回廊へと向かうエレベーターの天井と正面ははガラス張りになっています。スカイツリーの中を空に向かってどんどん登っていく様子がよくわかります。

朝早くの天望回廊は人も少なく絶景独り占め

天望回廊に到着しました。まだ人はほとんどおらず、地上450mからの絶景を好きなところから眺められます。

オーバーハングをした独特の形状の窓は、はるか下界の様子もよく見えるようになっています。

足元に広がる450mの高さはあり得ない高度感!

足元に伸びる長い長いスカイツリーの影。その影の長さから、どれだけこのスカイツリーが高いのかをうかがい知ることができます。

ちょっとだけ柵の向こうに身を乗り出すと、スカイツリーの足元が地上450mの高度感は半端ないまるで着陸前の飛行機いえいえ、飛行機の中からでもこれだけの角度で真下を見ることはありません。

大都会東京と富士山が一望できます。その間は東京駅や六本木など、東京の中の大都会がひしめき合っています。

スロープでゆっくりと景色を見ながら登っていきます。通路の壁の向こうは空。まさに大空の上を散歩しているようです。特に晴れの日は気持ちがいいです。

31階建の超高層ビル「スカイツリーイーストタワー」もはるか足元に小さく見えます。規格外の高度感には、高いところが大丈夫な人でも思わず足がすくんでしまうほどです。

千葉方面を遠望。荒川の向こう、遠くには幕張も見えています。

反時計回りに展望回廊を一周しました。ここからさらに登ると、展望スペースとして最高所に到達します。

大都会に林立するする高層ビルはは東京タワーすら飲み込もうとしています。

真っ白な富士山と東京の大都会が一望できる超絶景

富士山の手前には渋谷や皇居が立ち並びます。町中からは富士山はほとんど見えませんが、富士山は丹沢山地の向こうから、ずっと東京を見つめているようです。

東京タワーと富士山のコラボが最高所からでも気持ちよく見れます。足元を流れるのは隅田川。東京タワー付近に樹立するビル群は、品川、銀座、六本木、渋谷と東京の中でも中心部に建っています。

東京都庁を中心にしてビルが立ち並ぶ新宿。その遠くには奥秩父の山々。さらに遠くには白くなった南アルプスの山々まで見ることができます。

はるか上空から見下ろせる東京の有名観光地

足元には雷門で有名な浅草寺を見下ろすことができます。近くに見えますが、スカイツリーから1.4kmも離れています。

隅田川の上流を望みます。桜橋や白鬚橋の向こうは埼玉・栃木と続きます。平野の縁には日光の山々がかすかに見えています。

2012年に開通した独特の形状の「東京ゲートブリッジ」や海上には東京アクアラインの風の塔。東京湾の風景も、スカイツリーからは一望です。

品川や晴海、豊洲など隅田川に林立する高層ビル群も、はるか下に見下ろします。まるで巨大なビルがジオラマや箱庭のように見えてしまいます。

目を凝らすと、ディズニーリゾートの姿も遠望することができます。ディズニーシーのプロメテウス火山やSSコロンビア号の煙突が煙をあげています。

朝早くなら天望デッキで絶景朝食やカフェも

エレベーターで天望デッキへ下りてきました。天望デッキは3階建になっていて、最上階からエスカレーターで降りていきます。

こういう素敵な席も朝早いと空いていることもあります。展望デッキにある「スカイツリーカフェ」は朝8時から営業。絶景を見ながらの朝食やコーヒーも素敵です。

高度差350m!スカイツリーのガラス床は絶叫レベル

高い場所のお約束のガラス張りの床もスカイツリーにはもちろんあります。高さ350mの高度差はなかなかのものです。

国内の様々なガラス床を踏みましたが、高さ350mの高さはかなりのもので、少しくらりと来ます。東京タワーより高い場所のガラス床はおそらく日本最高高度でしょう。平気な方は是非空中散歩にチャレンジしましょう!

早朝なら東京スカイツリーは当日券でもすぐに入れる

スカイツリーがどんどん混みあって来たのでそろそろ下界に下りることにしました。降りてきたのは10時半。まだ午前中の早い時間ですが、当日券購入にもう30分待ちの行列ができていました。
混雑なし、澄んだ空気、スカイツリーの長い影。いろいろなものが楽しめるスカイツリーの早朝観光。紅葉の時期に訪れるなら、ぜひスカイツリーに行く前に立ち寄りたいのが「明治神宮外苑」の銀杏並木。東京を代表する紅葉スポットですが、朝の7時台には週末にはまだ人が少なくてゆっくりと静かな銀杏並木の下を散策できます。明治神宮外苑からスカイツリーまでは東京メトロ半蔵門線で約30分。朝早くの観光でさらに静かな東京の名所を味わってみるのも良いですよ。

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東京スカイツリー

場所: 東京都墨田区押上1-1-2
電話: 0570-55-0634
営業時間: 8:00~22:00 (最終入場21:00)
休業日: 無休
料金: 天望デッキ/大人2060円 中学・高校生1540円 小学生930円 幼児620円
   天望回廊/大人1030円 中学・高校生820円 小学生510円 幼児310円
交通: 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」下車
   東京メトロ半蔵門線「押上駅」下車
駐車場: あり (30分ごとに350円)

【投稿時最終訪問 2017年11月】

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