三峰大展望台【ビーナスライン・美ヶ原の絶景スポット】

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蓼科、霧ヶ峰、白樺湖や美ヶ原。信州の2000m近い高原の中を走り抜ける全長76kmの山岳ドライブルート。それが「ビーナスライン」
車窓から飛び込む風景は美しく、楽しい観光スポットや美しい風景が方々に点在する。ドライブやツーリング好きでなくても、このルートを走ってみたいと思う人は多いはずだ。白樺湖から美ヶ原に向かう区間は特にビーナスラインでも人気。全線2車線で走りやすいが、カーブが続く道は適度に休憩もしたい。そんな休憩にもってこいの場所が、「三峰大展望台」だ。

ビーナスラインの絶景展望台

霧ヶ峰を抜けいったん標高を下げ、美ヶ原に向かい登り返す途中に三峰大展望台はある。ちょうど、和田峠と扉峠の中間に位置している。美ヶ原に向かってビーナスラインは草原の山肌と深い原生林を繰り返して潜り抜けていく。前方には美ヶ原の独特な山容が見えている。

三峰大展望台には「ビューレスト三峰」というレストハウスがある。「三峰茶屋」と看板には記されている。プレハブ小屋のような小さな建物だが、このロケーションに佇んでいると、とても味がある。ビューレスト三峰では、「信州で一番美味しい」と自称するソフトクリーム(300円)が人気。食べた人の口コミによると、かなり濃厚でかなり甘いらしい。甘党にはたまらない一品だそうだ。また、常温持ち帰り可能な手作りマーガリン(500円)やミルクジャム(350円)等の土産も。天然きのこ汁(200円)や高原牛乳(200円)もあり、ちょっとした食事や軽食もここでいただける。

三峰展望台の駐車場。建物は小さいが、駐車場は比較的広く、30台は停められる。気持ち良い草原の山々を貫くビーナスライン。心地よく走る車がその景色に留まれるこの場所に次々に吸い込まれてくる。

まさに茶屋と言いたくなる、ビューレスト三峰のデッキの屋外席。テラスに会議席用のテーブルとイスを置いただけの、まったく味気のないテラス席だ。しかし、その席からの展望は凄まじく絶景。折り重なるように連なる山々と笹原の草原を見下ろしながら頂く軽食は高原の美味しさをいっぱいに堪能できる。

プチ登山でさらなる絶景を楽しもう!

ビューレスト三峰の裏手から少し道がある。1、2分ほどで小高い丘の上に立てる。この三峰大展望台の標高も1764mあり、木々の生えておらず岩がゴツゴツした場所は高山の山頂そのもの。そこからは360度、遮る物なく霧ケ峰と美ヶ原の、そしてすぐ近くの草原の山「三峰山」の展望が楽しめる。

今、車を走らせて向っている「美ヶ原」の遠望。美ヶ原は標高2000mの山の上に広がる草原の丘陵で、牧場をはじめ、美術館やホテルまでもある。草原の山の上に何本も突き立てられた鉄塔が目印。鉄塔と一緒に山上に立つ建物は「王ヶ頭ホテル」雲上のリゾートホテルで、草原と雲海を見下ろしながらの快適な滞在を楽しめる。絶景を見下ろしながらの入浴も格別の人気のホテルだ。残念ながら、車でのアプローチはビーナスラインからはできない。このホテルでの滞在を車で楽しむなら、松本方面から美ヶ原に登らないといけない。

霧ヶ峰方面を振り返る。あの連なる山並みをビーナスラインを走ってドライブしてきたのだ。写真中央、山の連なりの一番奥が霧ケ峰の最高峰「車山」(1925m)白樺湖は、車山のさらに向こう側の山麓にある。

右のなだらかな山の上部が霧ヶ峰の草原が広がる場所。その草原をビーナスラインは走り抜け、写真左奥の三角形の山のすそ野まで続いている。三角形の山は、諏訪富士とも呼ばれる「蓼科山」(2530m)車山も蓼科山も日本百名山に数えられる名山。そんな山の山麓を、美しい草原や高原、湖を通り過ぎながら走る天空ドライブ。飛ぶように山の上を走ってきた車の翼を休めるには最適の場所だ。

頭上には標高1887mの草原の山、三峰山がそびえる。その美しい風景はまるでパソコンのデスクトップ壁紙のように美しい一枚の絵画。空を舞う風が、草原の海をたなびかせ、雲の影を音もなく緑のキャンパスの上を滑らせていく。見ているだけではもったいない。あの緑の草原の海にダイブしてみたい。そう思った人は、この展望台のすぐ前から登山道がある。標高差は120mほど。30分もあれば、あの見事な三角形の頂に立つことができる。ビーナスラインのドライブ。絶景の中で美味しいものやプチ登山が楽しめるスポット。ぜひ、ドライブの立ち寄り処に加えたいレストポイントだ。

ビューレスト三峰

場所: 長野県小県郡長和町和田3841-2
電話: 0268-88-3161
営業時間: 9:00~17:00
定休日: 無休(営業は4月下旬~11月下旬)
交通:
駐車場: 30台(無料)

【投稿時最終訪問 2013年9月】

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