道の駅尾瀬檜枝岐【温泉と名物裁ちそば】

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尾瀬への福島側の入山口・御池に東北縦貫自動車道から向かう国道352号沿い、檜枝岐村の入口付近にある道の駅が「尾瀬檜分岐」(おぜひのえまた)です。日本百名山のひとつ、標高2133mの会津駒ケ岳の山麓にあり、登山者に人気。山旅案内所、レストラン水芭蕉、日帰り温泉施設アルザ尾瀬の郷などの施設が充実した広い道の駅で、尾瀬トレッキングや会津駒ケ岳登山や檜枝岐村の観光情報も豊富。下山後の食事や温泉で一息つける道の駅です。

森の温泉館 アルザ尾瀬の郷

道の駅の中には日帰り温泉施設「森の温泉館アルザ尾瀬の郷」があります。尾瀬登山を終えて御池からマイカーで帰路に就く際に、ひと汗を流して登山の疲れをとるにはもってこい。木立に囲まれた大露天風呂、打たせ湯、寝湯、泡風呂など、バリエーション豊かな湯で、ゆっくりとしたひと時を過ごせます。

尾瀬の郷交流センター水芭蕉

 尾瀬の郷交流センターのレストラン「水芭蕉」は、檜枝岐名物「裁ちそば」が人気で、付近にいくつかある裁ちそばが頂けるお店のひとつです。その他にも特産の岩魚や伝統の山人料理、定食なども充実しているので、尾瀬から下山してガッツリ食べたい方にもオススメ。また、尾瀬や檜枝岐村のお土産品も豊富に揃っています。裁ちそばとは檜枝岐村の名物。高い山々に囲まれた高地にあり寒冷な檜枝岐村は稲作に向かず、蕎麦の栽培が盛んです。つなぎを使わず、薄く伸ばしたそば生地を何枚も重ねて、 包丁で引き切ります。その切り方が布を裁つ動きに似ていることから「裁ちそば」と呼ばれるようになったそうです。口に入れるとほぐれるようなやや柔らか目の麺は、優しいながらも濃厚な風味を味わえます。

尾瀬檜枝岐 山旅案内所

尾瀬と檜枝岐村との観光案内所で、周辺の情報がたくさんあります。特にパンフレットが充実しており、旅の途中の情報収集はもちろん、旅の後の思い出や次の旅のプランに思いを馳せることができる魅力的なものです。尾瀬散策はもちろん、途中のドライブ立ち寄りスポットや檜枝岐歌舞伎などの情報や展示もありますので、是非立ち寄りたいスポットです。

尾瀬檜枝岐温泉スキー場

道の駅の向かいには小規模ながらもスキー場があります。まさに雪国ならではの風景。道の駅をビジターセンターのようにして、気軽にスキーやスノボが楽しめます。冬の間に積もった雪がゲレンデの一角にシートを被せて保管されており、毎年8月に「真夏の雪まつり」が開催されます。

尾瀬登山に便利な宿

道の駅尾瀬檜枝岐

場所: 福島県南会津郡檜枝岐村見通1136-1
電話: 0241-75-2432
施設: 日帰り温泉、レストラン、売店、観光案内所
営業時間: 山旅案内所 8:30~17:00
     水芭蕉食事処 11:00~17:00(冬季は~15:00)
     水芭蕉売店  9:00~17:00(冬季は~16:00)
     アルザ尾瀬の郷 13:00~18:00
休館日: 年中無休
駐車場: 普通車55台
アクセス: 東北自動車道・西那須野ICより120分

【投稿時最終訪問 2018年6月】

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