ころころ夕張メロンパン【道の駅夕張メロード】

北海道夕張市。炭鉱で栄えた町ですが、鉱山閉山後の名物はやはり「夕張メロン」。夕張に観光の際には手にいれたい品ですが、高い、重たいなどで簡単に手が出ないことも。そんな時は夕張メロンと同じ大きさで、形もそっくりな夕張のメロンパンはいかがでしょうか?

夕張の特産品をゲットできる「道の駅夕張メロード」

夕張市にある唯一の道の駅「夕張メロード」。メロンと道を組み合わせた名前の通り、夕張の土産をゲットすることができます。道の駅の本体は地元農協の直営スーパーになっており、お土産のついでに北海道の美味しい食材のお買い物も可能です。

ころころ夕張メロンパンを売っているのは、道の駅のスーパーの中に入っているパン屋「あべー」。大正10年創業の老舗「安部菓子舗」のベーカリー部門で、安部菓子舗の店舗に併設されています。「石炭まんじゅう」「たんどら」(石炭どら焼き)など、石炭の町にちなんだお菓子や、夕張メロンの果汁をたっぷり使ったスイーツが人気。そんな老舗の商品の中でも、大々的にアピールされているのが「ころころ夕張メロンパン」なのです。他のパンに比べて、否応なしに目につく大きさとその形です。値段は360円、おひとりさま1個限りの限定販売です。

スーパーの中には夕張の観光情報コーナーと、土産の販売コーナーや農産物直売所があります。過去の鉱山の歴史の展示もありますが、多くは現在の目玉である夕張メロンを紹介するスペースになっています。へぇ~と思うことがいっぱいあり、なかなか面白いですよ。

SNS映え?夕張メロンまんまの巨大メロンパンが大人気!

さて、夕張で「ころころ夕張メロンパン」を買い、札幌のホテルまで電車で持ち帰りました。レジ袋からはみ出した謎の物体は、他の乗客には奇妙に見えたことでしょう。しかし、とにかくデカイです。しかも実際のメロンの販売ケースを使っているあたり、芸が細かいです。

ヘタの部分はスティックパン。メロンパンの中には夕張メロンの果汁をたっぷり使ったクリームが入っています。まずはメロンのヘタのスティックパンにクリームをたっぷりつけていただきます。メロンパンからスティックパンを引っこ抜くのは意外に力が必要でした。

メロンパンはカリカリの焼きあがりながらふんわりと柔らかい絶妙のバランス。メロン味のパンと、中からあふれ出す夕張メロンのクリームが口の中に甘いフルーティーな味わいを広げます。柔らかな中にもパリパリとした病みつきになりそうな食感持ち帰りたまりません。何よりかの大きさがすごい。ひとりで食べると、本当に満腹になりました。是非夕張観光のお土産に、そして「ネタ」になるフォトジエニック感たっぷりながらも美味しいメロンのようなメロンパンでした。

道の駅 夕張メロード

住所: 夕張市紅葉山526番地19
電話: 0123-53-8111
時間: 5月~7月 9:00~19:00
  8月~4月 10:00~18:30
休館日: 1月1日~1月4日、1月31日、4月30日、7月31日、10月31日
    ※8月~4月は毎週月曜日休館
駐車場: 34台
アクセス: 道東自動車道・夕張ICより約3分
     JR石勝線・新夕張駅下車すぐ

【投稿時最終訪問 2018年3月】

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