道の駅富士吉田【富士山レーダードーム館とモンベル】
富士山の北麓は、山中湖や河口湖といった富士五湖や忍野八海など、美しい富士山の風景と透き通った水を楽しめる観光エリア。そんなエリアの中心となる富士吉田にある「道の駅富士吉田」は、河口湖と山中湖を結ぶ国道沿いにあり、吉田うどんや富士山の地ビールはもちろん、アウトドアショップや富士山レーダードーム館などの観光名所もあり、富士山の旅を楽しめる立ち寄りたいスポットです。
吉田うどんやふじやまビールなどの名物がずらり
道の駅「富士吉田」は2003年にオープンした道の駅で、富士五湖沿いの国道138号線にあり、河口湖と山中湖の間に位置しています。富士山を眺めながらショッピングや休憩ができる、富士五湖などの富士山北側山麓の観光で立ち寄りたい道の駅のひとつです。
広い駐車場を取り囲むように、いくつもの飲食店やお店が建ち並んでいます。
富士吉田の名物といえばやはり吉田のうどん。コシが強いもちもちの太麺が一番の特徴で、茹でたキャベツや肉、天かすを具材としています。フードコートでは本格的な吉田うどんを味わうことができます。またレーダードームカレーなど、吉田うどん以外のメニューも人気です。
お土産店も充実しており、伝統産業の甲斐絹のネクタイやハンカチなどを販売もあります。
フィールドですぐに使えるアウトドアショップ
道の駅の中にはアウトドアショップのモンベル富士吉田店もあります。かなりの広さで、街中にある店舗と比べても品ぞろえが充実しており、店内を見て回るだけでもとても楽しいです。フィールドの中に店舗があるので、すぐに使いたくなるアイテムがたくさん見つかるでしょう。
富士山レーダードーム館で感じる気象観測と富士山
道の駅からは、森の向こうに富士山の美しい姿を望むことができます。富士山を見ながらの休憩やショッピングができるとても楽しい空間です。
また「富士山天然水汲み場」があり、地下100mから汲み上げられるミネラルたっぷりの富士山の湧水を容器に入れて持ち帰ることができます。
さらにはこの富士山の伏流水を使った地ビール「ふじやまビール」のビアレストランもあります。
道の駅富士吉田の中にある施設で一際目を引くのが「富士山レーダードーム館」です。昭和39年に富士山の頂上に建てられ、平成11年まで日本の気象観測を担ってきた富士山レーダードームを移設し、富士山や気象観測の博物館となっています。富士山頂上という過酷な世界での気象観測の歴史などとても見ごたえのある展示内容。時間があれば、是非見学したいですね。
道の駅富士吉田
場所: 山梨県富士吉田市新屋1936-6
電話: 0555-21-1225
施設: 土産店、産直所、フードコート、地ビールレストラン
モンベルショップ、富士山レーダードーム館
営業時間: 9:00~19:00(4~6月、10~11月)
8:30~19:00(7~9月)
9:00~18:00(12月~3月)
休館日: なし
駐車場: 200台
アクセス: 中央自動車道河口湖ICから約10分
東富士五湖道路山中湖ICから約10分
【投稿時最終訪問 2019年11月】