淡路島ドラゴンクエスト記念碑

最終更新日

Comments: 0

誰もが知っている日本を代表するロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」。そのドラゴンクエストの記念碑が淡路島にあります。淡路島の中心地、洲本市の真ん中にあるドラゴンクエスト誕生30周年を記念したモニュメント。ドラゴンクエストの生みの親である堀士雄二氏の出身地が洲本市であるためにこの地に造られました。ドラクエファンはもちろん、多くの人が訪れるドラゴンクエストの聖地です。

赤レンガ倉庫を背にしたドラクエモニュメント

あまりにも有名な勇者ロトの装備、ロトの剣とロトの盾をモニュメントになっています。その横にはモンスターながらもドラゴンクエストのマスコットといえるスライムがにっこりとほほ笑んでいます。悪縁を断つ「 ロトの剣」、災いから守る「ロトの盾」、良縁を招く「スライム」。ドラゴンクエストの長い歴史と訪れるファンの願いで、記念碑はパワースポットとなっています。

物語の世界である中世ではありませんが、近世の象徴であるレトロな赤レンガ倉庫で異世界感がたっぷりと感じられます。

洲本市には関西でも人気の温泉、「洲本温泉」があります。ドラゴンクエスト記念碑から徒歩圏内にも気持ちの良い温泉旅館が点在しています。御食国と呼ばれ朝廷に食材を献上した美味しいものに溢れる淡路島の海鮮・野菜・肉と気持ちよい温泉、そして海を眺めながらの滞在をせっかくなので楽しみたいですね。

いっぱいのドラクエであふれる淡路島

「人生はロールプレイング」という堀士雄二氏の言葉と一緒に刻まれた碑文。神話で初めてできた日本の土地とされる淡路島でから、もはや神話と言えるドラゴンクエストの世界を生み出した偉人が輩出されたことには何か神秘的な巡り合わせを感じます。

ドラゴンクエストで最初に出会ったモンスターであるスライム。僕が初めてロールプレイングゲームで戦ったのはあなたでした。その後もドラゴンクエストの象徴として君臨する愛されキャラ。モンスターデザインは堀井雄二氏ではなく鳥山明氏ですが、スライムは堀井雄二氏のラフスケッチしたデザインが元になったとか。堀井氏の出身地・淡路島の名産であるタマネギに似ているのは、必然だったのかもしれません。

また、ドラゴンクエスト記念碑の前には、彫刻家・三宅之功氏の巨大な作品「くにうみの刻」があります。日本神話で初めて生み出された淡路島をモチーフにしたオブジェで、その中心には鏡の柱があり、面白い自撮りができるインスタスポットでもあります。

さらには同じ淡路島の北部になりますが、ナルトやクレヨンしんちゃんなどの人気アニメテーマパークの「ニジゲンノモリ」にドラゴンクエストのエリアが誕生。ドラゴンクエストの世界の中でリアルに探検ができると大人にも子供にも人気です。ぜひ一緒に立ち寄りたいスポットです。

ドラゴンクエスト記念碑

場所:兵庫県洲本市塩屋1-1-17
電話:0799-22-3321
営業時間:24時間
休業日:なし
入園料:無料
交通:神戸淡路鳴門道・洲本ICから車で約15分
駐車場:隣接駐車場あり(1時間まで無料・当日最大600円)
     
【投稿時最終訪問2021年3月】

シェアする