かねひで 【魚の棚商店街・人気の明石焼き】

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兵庫県明石市。日本標準時子午線がとおり、タコなどの明石海峡のもたらす海の幸が豊富な町。そんな明石市の名物は言うまでもなく「明石焼き」本場の明石焼きを楽しむならやはり、「魚の棚商店街」で専門店を探すのが一番。今回は「かねひで」という店で明石焼きを初め、明石の海の幸を楽しんだ。

■「魚の棚商店街」の紹介

魚の棚商店街でも人気の明石焼きのお店

かねひでの店舗。魚の棚商店街には何店かの明石焼専門店があるが、休日の昼時にはどこも入店待ちができるほど賑わっている。かねひでは明石焼の店としては2006年オープンではあるが、天ぷら屋としては50年以上の業歴を誇っているそうだ。店内はこじんまりとしながらもきれいで、テーブル同士の間隔も広く、比較的ゆったりとしている。

老舗の絶品明石焼に舌鼓!

かねひでの明石焼(600円)明石焼は「玉子焼」とも言われ、卵をふんだんに使った生地が特徴。たこ焼きのような形をしているが、たこ焼きにくらべて生地はとても柔らかく、ダシにつけていただく。当然中にはタコが入っている。まな板のような木皿にのせられるのも、明石焼き独特の食べ方。アツアツのダシにつつまれ柔らかくほぐれていく生地からプリプリのタコが踊り出してくる。とっても美味しい一品だ。

明石の名物タコ料理を満喫!

たこ飯(600円)地元明石で獲れたタコを羅臼昆布のダシで炊き上げている。しっかりと味が染みたふわふわご飯のなかにプリプリのタコ。とにかく美味しい。

たこの天ぷら(500円)獲れたてのタコは肉厚で弾力プリプリ。揚げたてのサクサク衣が包み込んだ新鮮タコは至極の味わい。明石の老舗の天ぷら屋の逸品は是非味わっておきたい。

お店には明石の地ビールがズラリと並ぶ。少しお高めだが、これも地のもの。せっかくなんで、プリプリのタコと一緒に楽しんでみたい。

明石の観光と宿泊情報

明石で宿泊するなら、すぐお隣の神戸市垂水区の舞子付近がオススメ。淡路島を対岸に眺める舞子は、その風光明媚な風景を愛した外国人が多く住んだ場所で、海沿いや小高い丘の上にはリゾートホテルがいくつもあります。美しい風景を上質な空間で楽しめる神戸のマリンリゾートを楽しむめるのです。

かねひで

住所: 兵庫県明石市本町1-5-20
電話: 078-912-2194
時間: 11:00~15:00 (平日)   11:00~17:30 (土日祝)
席数: 22席
定休日: 木曜日・第二水曜日
駐車場: なし (魚の棚商店街提携駐車場を利用)
アクセス: JR明石駅から徒歩5分

【投稿時最終訪問 2014年10月】

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