海鮮料理きとら洲本店【新鮮海鮮と淡路島牛丼】

食の宝庫として、美味しいものがいっぱいの淡路島。かつては朝廷御用達の食材を献上していた「御食国」である淡路島で、現在ご当地グルメとして売り出し中なのが「淡路島牛丼」です。平たく言うと、淡路牛、淡路島玉ねぎ、淡路島のお米を使った牛丼で、島内の多くのお店で食べることができます。そのお店ごとの特徴がとても顕著に出ているご当地グルメで、食べ比べがとても楽しい一品なのです。そんなお店ごとに創意工夫された淡路島牛丼で、ずば抜けたゴージャスさを抜群のコスパで楽しませてくれると人気を博しているお店が、淡路島の海鮮料理の老舗「きとら」です。

高速インターすぐそば、アクセス便利な海鮮老舗

衝撃の淡路島牛丼を頂けるのは、きとらの洲本店。洲本のインターから車で5分とアクセスもしやすいのもうれしい所。老舗ではありますが、店舗は改築のため新しく、清潔できれいです。

きとら洲本店へは車でのアクセスが主となるので、広い駐車場がとても便利。観光バスも乗り付けており、規模はとても大きいお店です。

きとら洲本店の店内。木をふんだんに使った和を意識した空間になっています。店内の多くはテーブル席と座敷席になっていてグループ向け。テーブル席は、ボックスシートのように仕切りがつけられており、隣を気にすることなく、落ち着いて食事ができます。

インパクト抜群！きとらの淡路島牛丼

淡路島の海鮮をいただくつもりでしたが、メニューに載せられていた淡路島牛丼のインパクトにイチコロにされ、何の迷いもなくオーダー！きとらの淡路島牛丼は、見た目全く牛丼ではありません。淡路島牛丼の公式ホームページには各店の牛丼を「王道」「焼き肉」「ステーキ」「創作」の4つのカテゴリーに分類していますが、きとらの牛丼は創作に分類されている一味も二味も違うものです。
焼き肉にイクラに茶碗蒸し。陶板まで用意されており、「何とか御膳」という名前がぴったりで、牛丼というイメージが全くありません。

淡路牛とイクラという贅沢極まりない斬新な組み合わせ。見ているだけでも、ヨダレが出てきそうなくらい、ビジュアル的にかなりのインパクトです。イクラは淡路島産ではありませんが、海鮮料理の老舗ということで、上物が用意されています。そして、メインの淡路牛は赤身の中にも脂身が適度に詰まっていて、早く焼きたくなるくらい美味しそうです。焼き肉のたれも用意されていますが、ここはやはりわさび醤油で食べましょう。

せっかくなので、陶板で1枚ずつお肉を焼きます。焼けたばかりの淡路牛の上にイクラを乗せて、ご飯の上に配置。さっそくいただきます！淡路牛の脂身は口の中で溶け出し、赤身は優しくほどけ、プリプリのイクラが口プチプチと音を立てて弾ける激しい食感。その後口腔には肉の脂の旨味がふわりと広がったと思うと、じわりとイクラとわさび醤油の清冽な海の香りが包み込んでいきます。濃厚な味のハーモニー！に、無言で次の肉を焼き続けながら、極上の味を堪能してしまいます。まさに海鮮料理の老舗の特徴を生かした、魅惑の牛丼です。

淡路牛を頂いたあとも、少しご飯を残しておけば、牛丼からイクラ丼に大変身。それだけイクラもたっぷり用意されています。サラダやガーリックチップと一緒に頂くイクラ丼もまさに創作料理。最後の最後まで、美味しく楽しくいただけるきとらの淡路島牛丼。そしてこれだけの内容で1,580円という値段。コスパも味もインパクトも特大の逸品です。

牛丼以外にも美味しいメニューやサービスも充実

牛丼も美味しいですが、海鮮料理の老舗ならではの丼もおすすめです。特に11時～15時のお得なランチはねらい目。マグロ丼や淡路島近海のとれとれ海の幸をふんだんに使用した海鮮丼などの美味しい海鮮料理を堪能できます。

ランチをオーダーすると、条件はありますがセルフサービスで食後のコーヒーやジュースが無料で頂けます。美味しい料理を頂いた後、再びドライブに出発する前にもう一息つけるところが嬉しいですね。

淡路島の観光と宿泊情報

淡路島には多くの宿泊施設がありますが、温泉や海鮮が楽しめる民宿やホテルが集まっているのは島の中心部の洲本温泉や南部の鳴門海峡付近です。また島北部には、「ウエスティンホテル淡路」などのリゾートホテルもあります。観光場所や泊まりたい種類の宿泊施設によって、選べるホテルや旅館がたくさんあるのも淡路島の魅力です。

ウェスティンホテル淡路　＜淡路島＞

posted with トマレバ

兵庫県淡路市夢舞台2